やっぱり梅雨ですね。。。
晴れていてもなんだかモワッとしていて蒸し暑いです。
立っているだけでも汗が出てくるようです。
今日は自然界が織り成す神秘を見ました。
水田が広がる田舎の真ん中で。
本当に神秘に満ち溢れた不思議な光でした。
「蛍」
彼らはどうしてあんなにも不思議な光を持ったのでしょうか。。。
どうしてあんなに一生懸命に光を放つのでしょうか・・・。
僕が遭遇したときはなんだか異空間で音が一瞬無くなり時間も止まってしまったような、そんな感じがしました。
今日から地元、富山に帰省しています。
第一の目的は、最近力を入れているボランティア演奏で、金曜に富山赤十字病院(http://www.toyama-med.jrc.or.jp/)さんで富山県入院やすらぎ生活事業の一環としてミニコンサートをさせていただきます。曲目は「浜辺の歌」「我は海の子」「愛燦々」などです。16時半から30分のプログラムで、今からとても楽しみです。詳細は(http://www.toyama-med.jrc.or.jp/yasuragi/200606.pdf)へ。
☆★☆新着ニュース☆★☆
Scheduleに7月13日の演奏会をアップしました。
また、Linkを追加、改訂致しました。
2006.6.28.大畑 理博
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梅雨の一休みでしょうか?
昨日、今日と東京は晴れ、紫陽花も一層、色彩そして表情豊かにいるのを見ました。
スケジュールを追加、改訂致しました。
また、ギャラリーも追加致しました。
最近BBSに書き込みが無いのが淋しいですね・・・(>_<)
ごらんになった方は何でもいいので一言残していっていただけると嬉しいです。
直接メールも待っています(*^_^*)
2006.6.20.大畑 理
バタバタしていたら更新にこんなに時間が経ってしまいました。
もう梅雨にも入りドンヨリとした天気が続いています。
近所を散歩したり、学校に行く途中などちょっと目をやると、紫陽花たちはそれさえも受け入れようとするほど、色彩豊かに庭や公園で笑っているように見えました。
また、僕の中では厄介な雑草だと思っていたドクダミの白い花も、美しいと思うようになりました。
みなさんのお住まいの地域ではではいかがですか?
最近、「まど・みちお」さんの詩集を愛読しているのですが、その中に紫陽花の花にまつわる詩を見付けました。紫陽花の花だと思っているものは実は萼(ガク)なんですよね。。。でもまどさんは・・・。
アジサイの花 まど・みちお
アジサイの花を 見た人は
せかいに ひとりも いませんが
そのことを ほんとに する人も
せかいに ひとりも いません
みんな うっとりと
見とれてしまうのです
アジサイの花だと おもって
るりいろの シジミチョウが
いつも びっしりと
すきまも なく
とまっているものですから・・・
もう一つドクダミの詩を。ちょっとドキッとしました。
ドクダミ まど・みちお
ここに くると
昼ひなか
ひんやりと ランプがともっている
わたしは いきを ころす
どこかに うごめく
夜のけはいに
からだじゅうを 耳にして
なにかが おこっているのに
それが
いよいよ 大きくなってくるのに
わたしだけが
気づかずにいるのではないかと・・・
最近、お世話になった先生が御二方お亡くなりました。
佐藤功太郎先生。そして岩城宏之先生。
御二方とも指揮者の先生です。
佐藤先生にいたっては、大学の時にも定期演奏会の指揮者として、そして、昨年12月の山田耕筰の歌劇「黒船」の指揮者として勉強させていただきました。
心からご冥福をお祈りいたします。
2006.6.17.大畑 理博
今日は、いつもお世話になっている方からの依頼で、群馬県の保育園に歌いに行ってきました。
いわゆる「歌のお兄さん」でしょうか・・・。
父兄参観日も兼ねていたみたいなのですが、お父さんお母さんの姿を見ると、ちらほら確実に同じ歳ぐらいの方々が。。。
やっぱり子どもたちからしてみたら「歌のおじさん」に見えたでしょうか。
まぁ実生活でも事実上3人の叔父さんですから・・・。
でも無理やり「歌のお兄さん」とすり込んできました。笑
しかし子どもたちはいいですね。
反応が如実で正直です。。。
興味の無いものは全く反応を示さず、逆に知っている曲は体で表現し一緒に口ずさむ。
それも一生懸命に。
昔の僕もこうだったのかと思いました。
子どもたちの目には僕がどう映っていたのかわかりません。
でも僕から見た子どもたちの目はとても澄んだものでした。
本当に純粋で真っ直ぐな眼差しでした。
もう一度得られるのであれば、あの純粋な真っ直ぐな眼差しで世界を見てみたいです。
今は色々な志向が働いて、真っ直ぐな目で見ることが出来なくなりました。
いい意味でも悪い意味でも「大人の目」になってしまったのです。
歌も同じで。。。
子どもたちはただ楽しい気持ちを、体全部を使っていっぱいいっぱい表現して応えてくれました。
僕が「歌」に対してどこかに忘れてきてしまったモノがそこにある気がしました。
取り戻せるなら、自然に戻せるモノならばいいのですが・・・。
いつどこに忘れてきてしまったのでしょうか。。。
2005.6.3.大畑 理