まだまだ全国各地雨が降り続いていますね。
梅雨はいつ明け、夏がやってくるのでしょうか・・・。
また大雨のため被害に遭われお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りすると共に、未だ避難を余儀なくされている多くの方々に少しでも早く回復、復興なさいますように。。。



調布市の花火大会に行って来ました。
小雨がぱらつく中でしたが、何か心を奪われました。

「花火」って本当に『火の花』ですね。
色、迫力、音。
体の底から何か動かされるような・・・。

画像は終盤に川を横断するように火が放たれるナイアガラです。



☆★☆新着ニュース☆★☆
Scheduleに9月9日の演奏会を新しくアップ。
また8月13日の曲目を追加いたしました20070405020522.jpg

スポンサーサイト



みなさんお元気ですか???
久しぶりにDiary更新します
なんだか演奏会等が重なるときは重なるもので・・・。

東京は一日中雨でした。
地元富山では相当量の雨が降っているようです。
雨でしたが自転車でウロウロ。
借りてたCDを返したり、予約していたものを取りに行ったりと図書館を巡ったりしました。

途中「ある風景」を見ました。
都会ならではでしょうか・・・。

その後、最近お気に入りの近所のカフェCoccolata(http://www.purple.dti.ne.jp/coccolata/)でティータイム。
またまた大好きなまど・みちおさんの詩集を片手に。

そうしたら詩集の中にさっきの「ある風景」で僕が感じたことそのまま書いてありました。



「つゆの雨の中で」  まど・みちお

長雨のあき地にすてられた
一枚の古トタン
の 大小すべてのさび穴から
一せいにふきだしている草草草の緑!
を 通りすがりに目にした一しゅん
僕は脳天から
いなびかりに さしつらぬかれていた

草の緑が でんきょくのプラスで
ぼくの目が そのマイナスだったのか!

気がつくと ぼくは
着ている服と持ち物の一切をはぎとられ
まっ裸のいのちにになって抱かれていた

太古の天の
虹のような やさしさに

まっ裸の草のいのちと
ふたごの兄弟のように寄りそって



☆★☆新着ニュース☆★☆
Scheduleに8月26日の演奏会を追加しました。
Linkに土屋朱帆さんのHomepageを追加しました。

2006.7.18.大畑 理博
前回のDiaryで病院でのミニコンサートのことを書きましたが、無事に終わりました。(遅い報告になってしまいました。)
はじめは少なめだったのですが、段々と多くなっていき、最後にはどのぐらいいらしたでしょうか?
かなりの人数の方が聴いてくださいました。

病院では様々な方がいらして、本当に様々な状況、心境の中で演奏を聴いてくださったことを痛感させられました。
演奏が終わってから何人かの方が声をかけてくださいました。

あるご婦人は、ご主人が大変大きな手術をなさったらしく、2人ならんで僕の拙いながらの演奏を聴けたこと、それだけで嬉しくて涙が止まらなかったそうです。僕が歌い始めてから真ん中のほうにいらして、涙を流していらして凄く気になっていらした方だったので、こちらも声をかけて下さりとても嬉しかったです。手術を頑張った主人へのプレゼントの記念の一つになったとおっしゃって下さいました。

また、ある老齢の方は、久しぶりに「浜千鳥」を聴けてとても嬉しかったそうです。女学校の頃にお歌いになってお好きになったそうで、とても懐かしくその頃を思い出したそうです。

「青い山脈」を歌ったのですが、おじいちゃんが『やっぱいい歌だねぇ』とニコニコしながら手を振ってくださいました。

入院中の子どもだったのでしょうか?「お兄ちゃんお歌ありがとう」って笑いながらバイバイしてくれた女の子もいました。

中には、親子で入院なさっている方もいらして、「愛燦々」は知っていたけれど、あんないい歌だとは今回初めて知りビックリしたとおっしゃってくださいました。お母様でしょうか、何もおっしゃいませんでしたが、ニコッと微笑みゆっくりと僕の手を握ってくださいました。
みなさん「愛燦々」のときだけちょっと雰囲気が違って、お聴きになっていました。
聴きに来てくれていた母もとても良かったと言ってくれたので、何か音楽の天使が舞い降りたのでしょうか・・・。(笑)



でもみなさんそれぞれ、様々な想いがあり少しでも何か感じてくださった方がいるとわかって、本当に歌ってよかったと思いました。



愛燦々と この身に降って
心密そかな嬉し涙を 流したりして

人生って 嬉しいものですね







2006.7.7.七夕 大畑 理博