どうして寒春季に咲く花は、葉に守られること無く、先に咲き誇って潔く散るものが多いのでしょうか…。
花によっては寒の戻りで雪に、寒風にさらされるというのに。







辛夷

三椏

黄梅

連翹

木蓮

満作





咲いているものを見ながら挙げていったので、その他にもたくさんあるかもしれません。


冬に耐え忍んだからこその、勝ち誇りの花なのでしょうか。
だから果て朽ちるまで木には居らず、潔いのでしょうか。

温かな陽差しと共に咲き、風と共に散る。

早春の花の気持ちがわかると、もっと心が豊かになるのでしょうか。
人として深みが出るのでしょうか。。。



2009.3.30.帰宅途中の寒風にふかれ携帯から 大畑 理博
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今、見知らぬ人々が一つになった瞬間を目の当たりにしました。

僕は気にもかけていませんでしたが、今日はWBCの決勝戦。

電車に乗った瞬間、みんなが携帯にくぎ付けでした。
時代とともにですね。
みんな携帯のワンセグでずっと生中継を見ていたのです。
たぶん知らない同士なのに、この時ばかりはそんなことはお構いなし、共有です。

僕は野球が行われている時間は、マッサージを受けていたのですが、施術中ずっとその話題でした。
終わって出ようという頃には不調と言われていたイチローが同点延長でツーストライク、ツーアウトという緊張の最中、執念の粘りに粘ってセンター前ヒットにより、2点追加。
不調と言われていましたが、それが払拭された瞬間でもありました。
やはりイチローですね。
あの集中力はどこからやってくるのでしょうか。
今野球選手を志している子どもたちのヒーローでしょう。


そして僕が電車に乗って5分ほどした頃でしょうか。
一斉に歓声が。

日本がそのまま逃げ切り優勝したのです。


車輌全体が喜びと安堵感たっぷり。
それと共に携帯電話も段々としまわれました。



見知らぬ人々が、夢中になり、老若男女問わず一つになる。
興味の無かった人々まで巻き込んで。
この瞬間に居合わせたことが幸せな気分でした。


2009.3.24.車中から  大畑 理博
どこからか春の薫りがと思ったら沈丁花でした。





っと流暢に沈丁花の白い花と薫りに酔いしれていたかったのですが、そうもいかず・・・。

みなさんいかがお過ごしでしょうか?
タイトルにあります通り、僕は体内早春戦争勃発中です(笑)
何かと申しますと花粉による体内アレルギー反応=「花粉症」です。
昨年までは目が痒く涙が少し出る程度だったのですが、今年はなんだかドカ~ッんとやってまいりました。

ちょっと風邪気味だったのもあって耳鼻咽喉科に赴いたところ、軽く扁桃腺と気管が炎症をおこしているのと右耳が中耳炎になっておりました。
それで処方された薬を飲んでおりましたら、とりあえずは治まったのです。

でも・・・

何やら風邪とはどこか不一致な違和感。

炎症とは違う何やらモヤッと感。

全身のダルダル感。





やられました。完敗です。
田舎育ちで、杉とか色んな花粉の中で育ったはずなのに。
とりあえず、耳鼻咽喉科の医師の判断を仰ごうと思っております。


気を付けようが無いですが、皆さんもお気を付け下さい。



2009.3.15.大畑 理博


20090322103023

追記です。

耳鼻咽喉科へ検査に行ったところ、反応がいくつか出ました。
でも杉や檜等は出ず、なんだか草系のものの様です。
そりゃあこの時期はスゴいですよね。



2009.3.18.大畑 理博