最近、療養中の父のことを考えるとこの歌にぶつかります。
もう庭に勢いよく水を撒く、背中を見ることは出来ないのかも知れない。
人の言葉しか借りられないけれど。。。
「背中」 北川悠仁 (抜粋)
出逢いや別れ重ね 気付けば大人になって
今大きな人生の 分岐点に立っている
分からなかった想い 今なら分かる気がするんだ
あなたがどれほど 重い荷物を背負って步いてきたのか
蘇るのはあの日の子守唄
優しかった背中 聴こえてきた唄声
夕焼けに映る 二つの影法師
一つに重なっていた
時は流れ…
相変わらずうまく伝えられないまま
こうして唄にしか出来ないけれど
あなたと歩んだこの道を僕は
今 誇りに想う
庭先で水を撒く その背中にそっと語りかける
あなたの元に産まれてこれて
心から 「ありがとう」
2013.8.11.大畑 理博
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