あと数時間で本年も終わろうとしておりますが
あまり寒くないからなのかどうもまだ実感がありません。。。
さまざまなところで
「大晦日」
という文字を見てなんとなくそうなのかと思っている次第です
平成27年、2015年は昨日の投稿で振り返りましたのでここでは割愛(笑)
本年も大変お世話になり、誠にありがとうございました
来年もどうぞよろしくお願い致します
それでは皆様佳いお年をお迎えください
2015.大晦日.大畑 理博 拝
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今年、平成27年、2015年を振り返ってみました。
当初は歌う年にしてやるぞ!!と意気込んでいたのですが。。。
3つ大きなものを挙げるとするならば
「花を愛でる」
「引越し」
「病」
でしょうか。
「花を愛でる」
兎に角、3月から5月にかけて毎週通いました。
目黒雅叙園の東京都指定有形文化財「百段階段」での『いけばな×百段階段2015』
いやぁあんなに夢中になったのも久しぶりでした。
あれから華道=いけばなというものにかなりの興味が湧きました。
来年こそは門を叩くぞ!!!
それでも家には前々から育てていた観葉植物もあり。
生花はもちろんのこと薔薇、カロライナジャスミン、シクラメンなども購入したりしましたね。
最近も気になる鉢がありまして、年越しに購入するか迷っております。
「引越し」
大学院入学のために初めは読み方も知らなかった狛江市から、上京してから住んでいたマンションの隣駅の練馬区へ引っ越しました。
あんなにCDや楽譜、書籍が増えているとは知らず、バンバン手放しましたがもっと身軽にならないとと心に決めました。
年内に片付けられなかった分は年明け早々に。
そしてピアノは購入して15年が経ち、移動させるついでにということでクリーニングもお願いしました。
ピッカピカになったピアノはあまりに嬉しく、意味もなくベートーヴェン、シューマン、ショパンとかラフマニノフとかを弾いてみたりして。
「病」
夏休み開けくらいからでしょうか。
歌う機会を与えてくださったのに、ずーっとの体調不良により、参加できないものが沢山ありました。
この場を借りて関係者各位にはご迷惑をお掛けしたこと、心よりお詫び申し上げます。
扁桃腺周辺の炎症と膿瘍の症状により、こんなに人は高熱が出るんだと思うほど体温が40℃をゆうに超え続けたり、嚥下出来ないほどの激痛を体感しました。
全然経口摂取出来なかったからあの時の体重は凄かったな。多分、小学生以来の体重ぐらいまで落ちたかと。
その後に来たのは、
感染者の9割以上が子供と言われていて子供の病気と考えられがちで、大人が患うと重症化するという手足口病。
いやもう手と足にいきなり発疹が出てきた時にはビックリしましたよ。
そして全然眠れないほどの痒みと痛み。
まさに生き地獄のような感じでした。
そして10月頭になったのに、年末にきて未だに手や足の爪が剥け始めております。
その後も前立腺炎になったり、血圧が一気に下がってしまう起立性低血圧や断続的なめまいにも見舞われ。。。
もう来年でアラフォーに突入するというお告げだと思っております。
振り返っても今年は体調が優れなかったなぁと。
ただこれだけ続いたらもう来年は大丈夫なんじゃないかという、なんだか不思議な感じではありますが、まだまだインフルエンザやノロウィルスなども流行っているようですし、気を付けなければと。
そんな年の瀬。
あと次の年まで30時間を切っておりますが、人間何があるかわからないですからね(笑)
このまま過ぎてくれるといいな。
2015.12.30.大畑 理博
トレーニングを終えて
青空を見上げたら
あまりに気持ちよかった
これが
“生きている”
というものなのかもな
と思った
谷川俊太郎先生の詩に
「空の青さを見つめていると」
というものがある
まさにそうなんだろうと
声に出したくなる言葉たちである
空の青さは
“ひたすら怖い”
と思うときがある
それでも
空の下で
生きてきたし
まさに生きているし
生きていくわけで。。。
覚えてる言葉たちには
必ず理由があるのだろう

谷川俊太郎「空の青さを見つめていると」
空の青さを見つめていると
私に帰るところがあるような気がする
だが雲を通ってきた明るさは
もはや空へは帰ってゆかない
陽は絶えず豪華に捨てている
夜になっても私たちは拾うのに忙しい
人はすべていやしい生まれなので
樹のように豊かに休むことがない
窓があふれたものを切りとっている
私は宇宙以外の部屋を欲しない
そのため私は人と不和になる
在ることは空間や時間を傷つけることだ
そして痛みがむしろ私を責める
私が去ると私の健康が戻ってくるだろう
(『六十二のソネット』より)
2015.12.05.大畑 理博