先週末の土日の2日間は
本番にリハに打ち合わせにと盛りだくさん(笑)

たくさんの地元 富山の音楽家の方々にお会いしました
状況が少しずつ変化していっているように感じました
withコロナの形が模索から実施へとなっています

今回、写真を撮った方々をご紹介(笑)
①富山県音楽協会演奏会の終演後
ご一緒したソプラノの藤井ひろみさんとピアニストの東山洸雅さん
日本歌曲としては珍しいデュエット作品を取り上げ、今回は本当にとっても勉強になりました‼️



②来月15日のコンサートでご一緒するピアニストの中沖いくこさんとリハ後
和気藹々と進みまして、なんだかんだと蘊蓄をいっぱい喋ってしまいました💧



③まだこちらで告知できておりませんが、来年1月開催予定のコンサートのリハ後
昨年ご一緒したソプラノ野上聡子さん
高校の先輩で何かとお世話になっているソプラノ長江麻未さん
そして今回初めてご一緒させていただくピアニスト藤井亜里沙さんと
なかなか楽しいコンサートになりそうです(笑)



④演奏会終演後にご来場なさっていたソプラノ寺崎真由美さんと
10年ぶりぐらいの再会でしょうか
最近は歌われていないとおっしゃってましたが、是非ともうたって欲しい方





2022.9.14.大畑 理博
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やっと‼️開催することが叶いそうです‼️



昨年企画されながら延期にしておりました、富山県内外で活躍されているピアニスト 中沖いくこさんとのコンサートです。

10月15日(土)に開催する運びとなりました。
14:00開演のマチネ公演で会場となるアトリエ(富山県富山市堀川町)は30名限定ということです。
(なお詳しい場所はご予約をいただいたお客様に、コンサート数日前に、詳しい場所のご案内を差し上げます。)

《和のうた~景~》と題しまして、秋の様々な風景とそれを見る人々の心情を詩った日本の歌曲を中心にお送りいたします。

また、同じ花“ひがんばな”を題材に、全く違うシチュエーションでひがんばなを紡いだ北原白秋の詩をテキストにした、山田耕筰「曼珠沙華」と團伊玖磨「彼岸花」を並べて演奏してみようと思います。

そして今年が生誕100年、没後10年となるバリトンの声楽家として、そして作曲家、また作詞家、更には合唱指導や音楽評論の分野まで、戦後クラシック界を長きにわたって牽引され活躍された畑中良輔先生の歌曲集も取り上げることにしました。

また配信もあるそうですので、ご興味のある方は是非ともご連絡くださいませ。

詳しくはこちらから‼️

http://musikra-otonosizuku.musikkreis19.com/%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%82%b5%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%8a%e3%83%83%e3%83%97/

和のうた~景~
2022年10月15日(土) 14:00~15:00

バリトン 大畑理博
ピアノ 中沖いくこ

~秋の風景~
こきりこ(富山県民謡 間宮芳生編)
秋風の歌(山田耕筰)
赤とんぼ(山田耕筰)
われもこう(新実徳英)
秋の月(瀧廉太郎 山田耕筰編)

~生誕100年 没後10年 畑中良輔先生~
秋の空(畑中良輔)
低声のための三つの抒情歌 採花、海浜独唱、花林(畑中良輔)

~2つのひがんばな~
曼珠沙華(山田耕筰)
彼岸花(團伊玖磨)

薤露歌(加藤由美子)



2022.9.9.大畑 理博
本日無事に
大畑理博うたってもいいですか?
~祈り“うた”を紡ぐ~
終演できました





9月17日までどなたでもアーカイブでご覧になることができます
↓↓↓
Doppo Streem Channel
https://youtu.be/XnceGOJcq9Q

そして基本無料公開ですが、下記リンクより投げ銭を受け付けております。
ぜひ活動支援をいただければ幸いです。
↓↓↓
投げ銭サイト
https://t.livepocket.jp/e/inoriuta



【本日のセットリスト】
世界中の子どもたちが(中川ひろたか)
にじ(中川ひろたか)
Somewhere(L.Bernstein)
鳥の歌(カタロニア民謡)
死んだ男の残したものは(武満徹)
一本の鉛筆(美空ひばり)
ハナミズキ(一青窈)

薤露歌(加藤由美子)
The LINE(沢知恵)
かぞえうた(Mr.Children)
あいとわ(RADWIMPS)
永遠のあくる日(Ado)

【アンコール】
アルデバラン(AI)



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9月2日から3日にかけて
日本にとって歴史上では大きな転換の日

現在も地球上で起きていること

それを受けるような形で選曲しました
今年の8月15日にふと疑問に思ったこと

“平和”って結局なんだろ?

その明確な答えを導き出せなくても
歌を通して考えるきっかけにしようと

第二次世界大戦
人種差別
格差社会
ベトナム戦争
ジェンダー問題
アメリカ同時多発テロ事件
東日本大震災
そしてCovid-19

これらから生み出された“うた”たち

その過程を見ていたら「世界中の子どもたちが」と「にじ」にたどり着きました

子どもたちが生活する中で
何にも邪魔されることなく

笑って泣いてくしゃみして、そして、歌う

そんな世界が平和なのではないかと
大人は色んな理由を付けてしまう
そうではないこと

そしてもう一つ
僕たちがどうしても作ってしまう境界線=ライン
本当に必要かどうかを考えなければならないですね
多様化という言葉に聞き慣れてきましたが
その言葉によってまたラインを作り出している
そんな気がします

「The LINE」(沢知恵)
There's a line, invisible line
Everywhere in this world, everyday of our lives
And it's you
To go over the line, it's easy if you try‘cause the line is you

The line is me, the line is you



2022.9.3.大畑 理博 拝