「あなたらしく」
「自分らしく」
こんな言葉を聞きます
僕はなんだか違うと思っています
【あなたはあなた】
【自分は自分】
変わりはいません
誰も変わってくれません
放棄することもできません
“らしさ”を求めてしまったら
「あなた」じゃない
「自分」じゃない
強くいることは
簡単でもあり
難しいことでもあります

桜が咲き誇っています
花たちは“らしさ”なんて求めません
毎年必ず時期がくれば花を咲かせます
そこにいて、あるだけです
いつかは枯れてしまいます
それでもそこに存在しています
頑張らずに顔張って!!
応援しています
改めて
ご卒業おめでとうございます
2023.3.22.大畑 理博 拝
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「亡き人を偲ぶコンサート あなたの大切な人のために」
高信 由記子さん、田代 つかさ先輩、金尾 香織先輩、内田陽子先輩、東山 洸雅くんと
ご一緒した方々の中には
かなりお久しぶりの方もいらっしゃいまして
和気藹々とした雰囲気の中、無事に終演いたしました


お客様の中にも高校時代の先生や同級生、先輩とご来場いただきました
主催の清水さんをはじめ、スタッフの皆さんにも大変よくしていただきました
感謝申し上げます
高校の同級生の突然の死の報に驚かされ
それから20年のときを経ました
主催のお母さまに誘われた際に
二つ返事で出演させていただくことを決め
この日のために委嘱作品をと思い
加藤由美子先生に打診したところ快諾していただき
「走馬灯のように」という作品が生まれました
ヴォカリーズでの優しい作品で
演奏しながら【思い出】というものに浸りました
しかしながらそれは過去のことであるということ
【偲ぶ】というのは残酷なものだな…
という何とも言えない気持ちにもなりました
高校時代のイメージは
“ちょっと不器用で心優しい、とにかく眼差しの真っ直ぐな人”
清水は良い意味で頑固であるが故に、とてつもなく一人で葛藤したのではないかと思います

今回の演奏会のホールの前には
ドラえもんやのび太くんがいましたが
そんな空を仰ぐ姿を見て
今なら彼は空を仰いで何を思うのだろう…
2023.3.12.大畑 理博 拝