横浜市歴史博物館で開催されているのを全く知らず
最終日に駆け込みで伺ってまいりました



今年生誕100年を迎える敬愛してやまない日本の作曲家
「夏の思い出」「ちいさい秋みつけた」「めだかの学校」
あげたらキリがないほどの名作を作曲されました

展覧会では中田喜直先生の年譜や愛用品、遺書や自筆譜
そして愛溢れるご家族や演奏家、作曲家へのお手紙が
展示されておりました

心優しく繊細でありながら
大変芯のあった方なんだなと思わせる
文字と音符たちでした



そして生前にご愛用なさっていた
細幅鍵盤のピアノにも触れてきました
温かな音がしました
このピアノで作曲された作品も数々あるのでしょう

中田先生は書籍の中で

音楽にとって一番大切なものは、
先ず静か、
という事である
(『音楽と人生』より)

と仰っています

【美しい音は静寂を知ってこそ生まれる】

今まで触れてきた歌曲や童謡のテキストには
自然の静寂や生活の静寂、心の静寂など
静寂の中なかから感じられる動的なもの
揺さぶられる感情が織り込まれているものが
とても多い気がします

喧騒の中には到底ない
自分の中にある音を紡がれたのかもしれません



2023.10.1.大畑 理博
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