最近読み終わった本の中に大岡 信の「新 折々のうた9」というものがあります。
その中から一句。
立山が後立山に影うつす夕日の時の大きしづかさ 川田 順
移動するために地元富山で車を走らせていると、空は雲に覆われているのですが、山のほうは不思議とすっきりと晴れていて、雪化粧をした雄大な立山連峰が夕日に照らされて見えました。
絶景この上なかったので、車を停めてぽか~んと見ていました。
18年間富山で育って、見てこれた風景なはずのに、立山連峰の冬の雄姿をこのように意識して見たのは初めてでした。
2007.12.25.大畑 理博
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