みなさんこんばんは。
今日は5月5日の端午の節句ですね。
子どもたちに向けて最近演奏したものに、以下のような詩の作品ががありました。
僕は大変気に入っております。
この詩に出逢わせて下さり、その詩に作曲なさった松井千代子先生に感謝いたします。
松井先生からは、楽譜を送っていただくときに、作曲なさった際の篤い気持ちのこもったお手紙をいただきました。
金色の旗 ルナク僕は見る
風に向かい 顔を上げて
歩き始めた 君の
高くかざした手に
その か細い手に
しっかりと 握られた
はためく 金色の旗
何者にも 譲らない純情
けっして 諦めない 潔癖
憎しみを 飲み干す 勇気
哀しみを 抱き込む 寛容
僕は 聞く
心地よい たくさんの歌声
君の語る夢に シンクロする
雨の 砂の 石の 星の 花の 木々の
すべての生命(いのち)の 歌声
笑い 啼き 叫び 呟く
魂は ここに集い はばたく
光は ある
君のかざす その旗のさき
金色の旗 ゆらめく そのさき
2008.5.5.大畑 理博
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