早いもので、もう6月に入ってしまいました。
どうやら関東では平年より一週間ほど早く梅雨入りしたようです。
そう言えば、色彩豊かな紫陽花も近所の庭や職場に向かう途中、電車から見える公園に瑞々しく咲きはじめておりました。
最近は仕事に追わされている日々で、ゆっくりと移り行く日本特有の季節をなかなか感じ取ることが難しい日々です。
それでもお花は好きなようで、職場へ向かう途中、自転車に乗りながら気になって見てしまいます。
見回しても
最後のツツジ
妖艶な紫蘭
ほっこりと咲くホタルブクロ
凛と上を向く花菖蒲
葉と花の形が対照的な紫露草
そして紫陽花
本当に花が尽きない季節ですね。
しかし今、書き出していて気付いたことがあります。
みんな紫がかった色をしているのです。
この紫色の日本の花たちは雨のよく降る季節に合わせているのでしょうか。
他の季節でこんなにも紫色の花を多く見かけるこてはあるでしょうか。
高貴な色と言われる紫色。
この時期に何故多いのか、少し考えた日でした。
2008.6.3.大畑 理博
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