
このお茶は、僕にとっての特別なお茶です。
精神安定剤であり、元気になる薬です。
実家に帰ったときに、必ず祖母が煎れてくれます。
「耄碌ばあさんはあんたに何もしてあげられんちゃ
熱いから気をつけられぇ」
毎回そう言って、お茶を僕に差し出してご自分のお部屋に入っていかれます。
僕はおばあちゃんにどれだけの感謝を伝えてきたのだろうか。。。
無償の愛をありったけもらってきたのに。
直接はなかなか言えません。
こういう場を借りなければ、何も伝えられない弱い孫に育ってしまいました。
ごめんなさい。
おばあちゃん。
生きてくれてるだけでいいんです。
僕にはどうしても叶えたい夢があります。
でも時間がもう少しかかりそうです。
だからそれまでは絶対に長生きしてください。
「ありがとう」の言葉はそのあとで。
孫の理博より
2012.1.5.大畑 理博
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