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東京という街

地方出身の新入生を見ていて、自分が東京に出てきたころのことを思い出しています。



1999年4月に僕は大学進学の為に、富山から上京してきました。
(もう14年目かぁ…)
周りが田んぼしかない田舎者にとって、東京という街は未知のスパイラルでした。

見えてくるもの。
聞こえてくるもの。
感じるもの。

良い意味でも悪い意味でも物凄く刺激的であり、カルチャーショックの極みでした。


未だに鮮明に覚えているのは、渋谷のスクランブル交差点が見える京王井の頭線改札手前のマークシティのとある場所。

あんなにも人がいて、交錯し、誰もが違う目的で渡る。
老若男女問わずスピードも違う。
それが幾度となく繰り返される場所。
あの時、僕はどのくらいの人を見ていたのだろう。


その時、涙が溢れ出たのです。
あれは何の涙だったのか。
とにかくしきりに溢れ出たのです。


今思えば感情が入り乱れた、何とも言えないものだったように思います。
もしかしたら「無」から生まれでた涙だったのかもしれない。


現在ではそのスクランブルを何とも思わず平気で歩いています。

もう一度同じ場所から覗いた風景は僕の目にどう写るのか。。。

試すのに躊躇いがあるのは、やはり何かあるのかな。


そんなことを考える日です。



2013.4.3.大畑 理博
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