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桜の花に

桜ばな いのち一ぱいに咲くからに 生命をかけて 我が眺めたり(岡本かの子)




桜の咲く前に岡本太郎の本を読んでいたら、上の歌を思い出しました

こんな思いで桜を見たことはなく、そこまでわざわざ赴くことは無かったので、そうか!!と思い今年はたくさんの桜を見る機会を得ました




どうしてこんなにも桜の花は人の心を動かすのでしょうか

昔から沢山の和歌短歌が詠まれています

久方の 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ(紀友則)


お先にと黙つて一枚の花びらが落ちて行くなり桜満開(奥村晃作)



もちろん近年はお花見というイベントと化した感は否めません

花を見ているのかそれを口実に集って飲んで騒いでいるだけなのか。。。

それでも人はその花に「スゴい!!」と感動を覚えます

そんなイベントに発展するほどの何かを知ってか知らずか桜はおごることなく毎年咲き散っていきます

桜花 咲きかも散ると 見るまでに 誰かも此処に 見えて散りゆく(柿本人麻呂)


ほんとうは桜は「咲くな」が本名ぞ 咲いたら後は散ってゆくだけ(田中章義)






いつから日本の花の代表のようになったのか…
色んな思いをめぐらせつつ来年もまた桜の花に出会えるように





2017.4.16.大畑 理博
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