富山のど田舎生まれで良かったな
と思うことが最近多くなってきた
そして最近はそれと共に
なんだか昔を思い出すことも多い
有り難いものに溢れていることに
40手前にして気付かされているのかもしれない
当たり前のもの=有り難いもの
ということ

柿と栗
実家に帰った際に東京に持ってきたもの
どちらも家の庭に植っているもの
柿は小さな頃から食べ慣れてきた味
祖父母が木に登って取ってくれたのが遠い記憶
やっぱりどんなに高いお金を払っても
この味に勝るものはない
栗は両親が植えたもの
最近になって大きな実が付き始めた
亡くなった父はこの実を子や孫に食べさせたかったんだろう…

おにぎり
米農家に育ったからやっぱりお米が大好き
毎朝食もパンではなく米を食べたい
僕が産まれた頃には
手植えから機械へと変化していった時代
先祖たちが耕して残していったものの恵みは
ただただ大きいと思った
買って食べれば済むもの
それでもお供は地元のがやっぱり食べたい
山の上で大地の恵み
祖母は僕によくおにぎりを握ってくれた
とろろ昆布を沢山付けてくれて

友だちを少し超えた存在
写真は大学の同期の岡田昌子
彼女がイタリアに帰るというので
前夜にお寿司を一緒に
彼女は香川県
そして一緒につるんでた佐藤容子は山形県
僕は富山県
田舎から東京に出てきて踏ん張った仲間
多くを語らなくても何か通じ合う
20年来の不思議な関係性がある
話は他愛もないくだらないこと
そこには底知れない程の
安堵と楽しさとにとにかく満ち溢れている
今日11/17が誕生日の昌子
心からおめでとう‼️
2020.11.17.大畑 理博
スポンサーサイト
COMMENT