みなさんこんにちは。
東京都では「はしか」が流行っていて、大学が異例の全学部休講になっているようですが・・・。
みなさんは大丈夫ですか?
今日は、言葉の話です。
ちょっと勉強に詩を読んでいたら今までに見たことのない文字がありました。
「さみどり」
僕の勉強不足なのかもしれませんが、一瞬漢字に置き換えられませんでした(^_^;)
「早緑」・・・若草や若葉の緑色。
今の季節にピッタリの言葉だと思いました。
これまで知らなかったのが恥ずかしくなってしまいました。
本当にキレイな響きの言葉です。
その「さみどり」が用いられた詩を紹介いたします。
夏の詩だとは思うのですが・・・。
目醒め 大木 惇夫
いい夢を見残して
すがすがしいこの寝醒めに
草のにほいを吹き入れる風
かやを透かせば
さみどりに 空も揺れている
ああ幽かに
朝のピアノが鳴っている
幸な 幸な漣が
わたしの胸をゆすっている
2007.5.11.大畑 理博
スポンサーサイト
COMMENT
TRACKBACK
http://hirosongsalbum.blog98.fc2.com/tb.php/59-d7012eb4