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実家に帰ってきて久しぶりに見た祖母は元気には変わりないけど、なんだか小さく感じました。

大正生まれの86歳。
もうそんな年なんだなぁ・・・。
僕も年を取ってるんだから当たり前ですよね。

僕の祖母のイメージは「ハイカラばあちゃん」です。

50を過ぎてから車の免許を取得。
60代では菊にゲートボールにと奔走。
70を超えて初の海外旅行でカナダへ。
80になっても柿の木に登って柿を採る。
うるさいと思うほど大声で話し、笑い。
そんな体中からエネルギーが溢れ出るような祖母だったから、物凄く大きく見えていたのかもしれません。

僕は祖母にくっついて様々な体験をさせてもらいました。
遠出もしたし、テレビにも出た。
物凄く厳しいことも言われたけど、物凄く甘えてました。今もそうです。
現在、僕の歌や人付き合いにもいかされていることが沢山あります。

もっと話がしたいから、元気でいて欲しいな。



霧雨の夜、家の周りを散歩していたら蛍が光っていました。
ふと思い出した詩を。



「祖母」三好達治

 祖母は蛍をかきあつめて
 桃の実のやうに合わせた掌の中から
 沢山な蛍をくれるのだ

 祖母は月光をかきあつめて
 桃の実のやうに合わせた掌の中から
 沢山な月光をくれるのだ



2007.7.2.大畑 理博
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