チャールズ・チャップリンの1936年の映画『モダン・タイムス』で使用された本人作曲の楽曲
歌詞は後から付けられたもの

2/12のライヴでの歌唱映像です
色々思い出して泣きそうになったり
歌詞間違えたくなくてガン見だったり
出来は悪いけど今の最大限💧

ライヴMCでも話したのですが
師匠が演奏していらしたこの楽曲
感動するというのはあったけれど
そういうのを超えて
とにかく頭の中にあるいらないものを
【からっぽ】
にしてくれた楽曲です
師匠の歌唱力もあったし
楽曲の持つ力ですね

これから死ぬまで
ずーっとレパートリーに残しておきたい
そんな楽曲です

If you just smile



2022.5.26.大畑 理博 拝
受験のときの…いや…
学生のときの…うーん…
何か違うとき…か…?



ふんふんふ~ん♩っと
なんなく上野駅改札から
左手に東京文化会館
右手に国立西洋美術館
そこを抜け
交番を越えて
右手に噴水
と歩いてきて

真前にどどーんと国立博物館のとこを左折する地点

ここに来ると
特に何も無くても
何故だかしらないけれども
すこぶる緊張するんです

トラウマなのかなんなのか。。。

そういう地点って皆さんあるものなのかな?
ってか卒業生とかどうなんだろう?
僕だけなんかな…こういうの



2022.5.22.大畑 理博
森美術館で開催されている
Chim↑Pom展「ハッピースプリング」
行ってきました

Chim↑Pom from Smappa!Groupというアーティスト・コレクティブ
時代の出来事を色んな形で記録、記憶していくアート

“今”だけを切り抜くことではなく
“今”を考えるための“積み上げた過去”と繋がり
ずっとある人間社会に一石を投じる

何か大事なものを見出すための展覧会でした


「PAVILION(パビリオン)」(2013年-)
2013年の旧日本銀行広島支店での個展「広島!!!!!」の際に、平和の象徴でありながら膨大に増え続ける人々の念が込められている折り鶴を山状に積み上げて制作されているもの
その折り紙を一枚ずつまた開き元の紙へ
そしてまた人々は鶴を折る
リサイクルしていくことでうまれる
“世界平和の再制作”
詳しくは↓↓↓
https://www.mujin-to.com/artwork/広島


インスタレーション「A Drunk Pandemic(酔いどれパンデミック)」(2019-2020年)
2019年イギリス・マンチェスターのヴィクトリア駅地下にある巨大な廃墟のトンネルで展開したプロジェクトに依るもの
“都市と人間の在り様”
そこから生まれたセメント・ブリック
詳しくはこちら↓↓↓
http://anomalytokyo.com/exhibition/may-2020-tokyo-a-drunk-pandemic/


映えるから
との理由で足を運んだとしても
今の若者たちがその体験によって
何かを感じられればと願い祈る



2022.5.14.大畑 理博
大人の修学旅行 その1~総観~

先日二泊三日で奈良から京都にかけて出かけてきました






穏やかな天気(暑い日も💦)に恵まれ
とにかく動き回りました(笑)
今回は桜のシーズンと重なりどこもかしこも桜花爛漫
東京は散り始めていたので今年は2回も楽しめて得した気分でした🌸






その動力はどこから?
っとよく聞かれるのですが
“老後の楽しみに…”
っだなんて言ってたら行けなくなりそうだから
今のうちにグイグイ行くことにしてます
身体が動けるうちだもの‼️っと

今回の旅では
自然ってやっぱり凄いなぁ
力強くもあり美しいなぁ

そして先人たちの人間力は凄いなぁ
でも愚かでもあるんだなぁ…
そんなことを思いました

自然の中で生きる
でも人間の欲に満ち溢れているところが沢山ある
なんだかなぁ。。。
僕もその一人
地球と自然とともに暮らすって…

っといろんな想いを巡らせた旅でした


行きの新幹線では富士山を拝みました
こうやって意識して初めてちゃんと見たのではなかろうか…
やはり日本の象徴として美しいですね

その2以降は気が向いたら更新していきます(笑)



2022.4.8.大畑 理博
【富山近郊の皆様へ】

演奏会のご案内です
所属させていただいている富山県音楽協会の春のコンサートに出演させていただくことになりました



今回ソロでは
第2部の「にほんの歌 120年の系譜シリーズ3 -発展-」に2曲演奏させていただきます
ピアノは東山洸雅さん

野の羊(服部正・曲/大木惇夫・詩)
九十九里浜(平井康三郎・曲/北見志保子・詞)

どちらの作品も有名な日本歌曲で名曲です
違った色合いを持っているのでどうアプローチしようか試行錯誤しております

「野の羊」は大木惇夫の口語体で書かれたひとりの男の哀愁漂う呟きに、“ラジオ体操第一”の作曲者で有名な服部正が軽妙で洒落た歌曲として仕上げた作品

「九十九里浜」は北見志保子の文語体で書かれた3首の短歌に、自分の意思を成就しょうとする情熱を、テンポを変え、転調を繰り返す曲想で力強さに溢れる作品

ちなみに。。。
「九十九里浜」は大学学部の卒業試験で歌唱した作品です
どことなくトラウマが残っている作品。。。
なんだか恐怖でもありますが。。。
極力払拭出来るように。。。

もしよろしければチケットございます
足をお運びくださいませ



2022.3.24.大畑 理博
本選が終わり帰京中です🚄



結果は特にタイトルを取れたわけでもなく、無事に終われた‼️っというのが率直な感想です

ピアニストの老月さんには、あまり合わせも出来ずお忙しいところ色々わがままを言ったにも関わらず、とても寄り添ってもらえて感謝しかないです

そして、、、
実はアレルギー症状が激しく出始めた3週間前から、声帯は綺麗なままだったのですが、上咽頭炎がみるみる酷くなり…
写真を載せたいくらい凄い状態でした(笑)

そんな状態でありながらも、よくうたい切ったなと思っております
常に後鼻漏があり、いつ声帯に絡んでくるか心配しながら演奏するという。。。

でも年の功?なのか、冷静さを欠かないでコントロールしないといけないという意味で言うと、若気の至りで圧しまくってたのを考えると成長したんだなと思ってみたり(笑)

なんだか40の壁というのにぶち当たっている気がしていたので、こうやってマイナーチェンジするといいのかな

そして審査員としていらした辻秀幸先生から「初恋」に関してのアプローチのアドバイスをいただきましてまさに目から鱗

とても勉強になりました‼️



2022.3.20.大畑 理博
実はいま富山に帰省中です
こにらに参加させていただいており、本日予選が行われまして、先ほど通過しました

とやま美歌コンクール

予選会場には知った顔がチラホラと(笑)

こんな状況下ではありますが、公開審査という形を取り、聴衆賞も設けられております

今回は
日本歌曲の「初恋」
アメリカンポップスの「TheRose」
この2曲を演奏致します

もしお時間のある方いらっしゃいましたら
お出かけくださいませ



2022.3.19.大畑 理博
ここ一ヶ月のこころの栄養補給つれづれ

本日の沿道で見かけた春色の花たち
なんだか元気になる色



大竹しのぶさんの無言の演技に感動した
名優というのはこういう人のことなのかも



音楽とダンスと。不朽の名作
今だから思うこと
人々が争うということ
多様化の難しさ
是非がある都市化



横浜は山手にある外交官の家へ


古流かたばみ会 副家元 大塚理航先生の作品



妙香寺境内にある国歌君が代発祥の地


同境内にある日本吹奏楽発祥の地




2022.3.14.大畑 理博
無事に、大畑理博うたってもいいですか?~宵に紡ぐ“うた”~を終演することができました



この状況下SNSなどを見ていても、延期や中止された公演がある中で、開催出来たことがとても幸せなことです



(トラブルと言えば、午前に前歯を治すべく麻酔をしたらそれが終わるまで微妙に効いてたこと…)

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今回の選曲はボイストレーナー、ボーカルコーチの安ますみ先生に寄せました
よく「私の税金返せ‼️」とレッスン中に言われたものですが今回はどうだったでしょう(笑)

そしてコロナ禍で制作されたり注目された楽曲も取り上げました
最後にうたった「カナリヤ」の出だし
“ありふれた毎日が懐かしくなる…”
このフレーズが一変したあの2年前の4月5月と重なります

歌唱した楽曲のメロディたちの中に紡がれる言葉たちは、とても考えさせられグッときていました

You’ll find that life is still worthwhile
If you just smile(Smile)

泣き顔が微笑みに変わる
瞬間の涙を
世界中の人たちに
そっとわけてあげたい(瑠璃色の地球)

奇跡を望むなら 泣いてばかりいないで
シアワセには ふさわしい 笑顔があるはず...(奇跡を望むなら…)

雑音と足音の奥で 
私はここだと叫んでいる(水平線)

あなただから いいよ 
歩いていこう 最後まで
はためく風の呼ぶ方へ(かなりや)

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 【セットリスト】
上を向いて歩こう
When she loved me
I dreamed a dream
The rose
Smile
to U

雪の華
瑠璃色の地球
奇跡を望むなら…
水平線
カナリヤ

 ※アンコール※
愛は花、君はその種子
明日への手紙

2022.2.12.大畑 理博
無事に誕生日を迎えまして
本日また歳を一つ重ねることができました

日付をこえてから
沢山の心温まるメッセージを
ありがとうございました



相変わらず朝は走り
朝ご飯には大好きなオムライス



普通のことが出来る喜びを
なんだか噛み締めるようになりました

41という歳は
本厄の歳ではございますが
【本躍】の歳でもあると思っております
穏やかに精進して
過ごすことを心がけます



どんな歳になるのか
これからどこに向かうのか

歩み進めれば何かがあり
待っていても何かがやってくるのでしょう

新しさは自分の中にあることは知っている
と心は言っている気がします

より一層
良い意味での我儘=直感力
というのを見つめ続ける歳にしたいです

2022.2.9.大畑 理博 拝
本年も毎年恒例となりました
「うたってもいいですか?」を開催します
誕生日近くに《うたいたいもの》をひたすら《うたう》っというありのままの自分をさらけ出していく場になっておりまして早10年が経とうとしております



ご案内が遅くなり申し訳ございません

まだまだ感染者が増える中で大変迷いましたが
【やっぱりうたいたい】という想いを胸に
感染症の安全予防対策をしっかりと行い開催させていただきます

また昨年、沢山の方にご覧いただき好評でしたので
今回もYouTubeでの投げ銭制配信を行うことにいたしました

ご試聴いただくにはコチラ
↓↓↓
https://youtu.be/dkW8i82xGoo

そして投げ銭はコチラ 
↓↓↓
https://t.livepocket.jp/e/0212oohata

基本的に無料公開となっておりますが投げ銭サイトを用意しておりますのでアーティスト支援よろしくお願いいたします。
料金は1,000円または2,000円で受け付けております。
売り上げはすべて出演者に還元されます。

今回は~宵に紡ぐ“うた”~と題しまして
41歳=宵…みたいなオヤジギャグを含みつつ
前半は昨年に逝去された師匠を偲びつつ
後半は最近引っかかる楽曲を中心に選曲します

今回もピアノは安心して任せられて頼りっぱなしこ尾崎風磨くん
会場はずっとお世話になっている四谷Sound Creek Doppoさん
毎度ですが快諾してくださいました

もしご興味がございましたらご一報くださいませ

どうぞよろしくお願いします



2022.1.11.大畑 理博


こういう雪のある寒さに
耐えられるというか
慣れているのは
やっぱり雪国育ちだからなのかな

無音の中に無数の音が散りばめられてる感じ



2022.1.6.大畑 理博
本年も
どうぞよろしく
お願いします
m(_ _)m

今年は帰省もせず
そして喪中だったということもあって
三が日はほぼ家に居りました

本当は初詣は控えるべきところなのですが
本厄の年ですのでご挨拶だけでもと
氏神さまへ行って参りました



年末にスーパーで1人用の御節と
実家に帰ったときに「何を食べたい?」と聞かれたら必ず答えてしまう
大好物のお煮締め







母が送ってくれた地元立山町 食彩工房たてやまの
ノーマル
昆布入り←他地域では珍しいらしい
豆入り
よもぎ
この4種ののし餅
そしていただいたお菓子類などをお供に



食べては寝て、
うたっては寝て、
ピアノ弾いては寝て、
SNS見ては寝て。。。
それはまぁ酷い為体でございました(笑)

こんな正月もたまには佳いであろうということにしておきます

「抱負」なぞを述べるところですが
どうも直感力が最近とんと鈍ってきているのか
とりあえず
2月、3月、4月、5月は
ちょこちょこっとうたいます‼️

身体が資本
でも40の壁を感じることも多く。。。
今まで以上にユルユルっとお送りしていきます(笑)



2022.1.4.大畑 理博 拝
今年は本日大晦日まで働かせていただき
先ほど無事に令和3年/2021年の仕事納めをしました

やっと落ち着いて振り返る時間ができました

本年も皆様には大変お世話になり
誠にありがとうございました

色んな経験をさせてもらいました
人と出逢い、そして、別れ

生涯過去一走ったのではないでしょうか
美術作品にもたくさん触れました

叱咤激励を様々な形で送っていただきました
一人で生きてるつもりはないけれど
本当に一人じゃないんだと思えた年でした

喪中につき年末年始のご挨拶を失礼させていただきます

明くる年も変わらぬご交誼のほどをお願い申し上げます
また全国的に極寒の様子ですので皆様にはご自愛のほどお祈りいたします

大畑 理博 拝

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【時系列で振り返り】
《1月》
ユルユルと新年会などをしつつ幕開け

そして母方の祖母が逝去
とても雪の降った時でコロナの状況もあり
帰省するかずーっと迷いました
でも後悔したくないから会いに行きました

そしてコロナ禍により富山でのコンサートが延期

《2月》
40歳の誕生日を迎えるとともに
ワンマンライヴをなんとか有観客で開催

歳を積む重みを知りました



《3月》
梅の花を愛でている頃
桃の節句に師匠で恩人のの安ますみ先生が逝去
師匠を送る気持ちは感謝とともにポッカーンと穴があいた複雑なものでした

桜を愛でつつ
専門学校卒業生の門出を祝いました

そして帰省

《4月》
箱根に赴く

1月に延期した富山でのコンサートを開催



《5月》
ゆる~くゴールデンウィークを満喫する

師匠のお墓参り

六本木ヒルズのスカイデッキで
さまざまな感情が交錯する

《6月》
翌月のデュオリサイタルのリハーサルのため帰省



陽性が発覚
仕事を3週間ほど休むことになる

パルスオキシメーターの数値が80台まで下がる
初めての辛さだった
多大な迷惑をかけたけれど
本当にみんな優しくてベッドの上で泣いた

《7月》
デュオリサイタル開催
無事に最後までうたい切れるのか
そして野上さんと戸島さんに迷惑をかけているな…とずっと気を張っていた



何故かボイトレに通っている生徒さんが
バイオリニストで凄い子だということを知る
チャイコフスキーのコンチェルトを聴き
興奮したのを覚えている

久しぶりに華道展に赴き心の栄養補給をする

《8月》
夏休みを満喫するべく東京都内を歩く
オリンピック会場はパワフルでソウルフルだった

そして武蔵御嶽に赴く

大中恩先生の作品を集めたコンサートへ
偲ぶことで心が震える

《9月》
ピアニストの樋口真千子さんの発表会にゲスト出演
しかし地元富山での2つのコンサートが延期

目黒雅叙園の百段階段に赴く

《10月》
横浜に美術作品を観に行ったら
ばったり昔の生徒に会う

《11月》
ふと思い立ち高尾山へ登山に行く



毎年恒例の三峯に赴く

久しぶりにお台場に専門学校の遠足で行く

旧岩崎邸で財閥の凄さを知る

増上寺に久しぶりに赴く

《12月》
9月開催予定だった富山での演奏会出演

筝奏者の中井智弥さんに誘っていただき
歌舞伎関連のお手伝いをさせていただく






2021.12.31.大畑 理博
地元の富山で所属させていただいている富山県音楽協会の演奏会「冬の宵 しらべにのせて」元々は9月の予定が延期されまして昨日無事に終えることができました

無事に…
は演奏会であり
僕の演奏は
無事に…
っと言いたいところだったのですが…
叶わず…

3曲通しての演奏プロブラムでの一発目
名曲「出船」の1番の中盤
何故だか2番の歌詞がふっと頭に出てきてしまい
もうそれは歌詞がグチャグチャに_| ̄|○
2番では何も事故なく立て直しましたが。。。

次の「浜千鳥」そして「初恋」
この2曲は気持ちを新たに切り替えて
かなりの集中力を発揮して演奏できました(笑)

名曲が続くから整理しつつ
みたいなことを頭に入れてシミュレーションしていたら
初っ端からやってしまいました。。。

長く演奏会をしていたら
こんなこともありましょう…

開き直りではなく反省のために



写真はご一緒したお二方
煌びやかな声と確かなテクニックで魅力的な演奏をされるソプラノの藤井ひろみさん
それぞれの楽曲に合わせた音色を彩り良く操るテクニシャンのピアノの東山洸雅さん



2021.12.12.大畑 理博
山形から林檎が届きました
師匠のお別れの会のときの香典返し



カタログギフトだったのですが
何気なく林檎を頼んだのを
3月のことだからすっかり忘れてて

初めて富山の魚津林檎をお送りしたとき
レッスン中ずっとずーっと林檎を撫でてらした

伺ったら
『「おいしくなーれ」
「うたが上手になーれ」
っていう魔法よ
呪いじゃないから安心してね』
って笑ってらした

最後に先生にお会いしたのも
魚津の林檎をお宅にお持ちしたときだったな
一つ一つ丁寧に
その時も撫でていらした

僕には林檎の想い出がいくつかあります
人との繋がりの中で生まれた想い出
ふとしたときに思い出す想い出

師匠ともやっぱり林檎で繋がってるんだな



2021.12.5.大畑 理博
渋谷のヒカリエ8階で開催されている
d design travel TOYAMA 2 EXHIBITION



10月22日から始まって1ヶ月も経っているので今更感はありますけれれども。。。

【富山県の個性を、「デザイン」と「旅」の視点から見る展覧会】
上京して富山を離れてから
かれこれ20年以上経ったからこその
驚きと発見、思い出しと再確認
そんな感じでした



前からあったもの
リニューアルされたもの
無くなったけれど再起したもの
新しく出来たもの

《日本中が都市化されていく中で、失われつつある 「その土地ごとの個性」》
と説明には書かれていました



どうも世界?日本全国?
どこか統一されていっている中で
その土地ならではの!!
っというものを
もう一度考えてみないといけないなと
東京に居ながら思いました

今度は富山定食食べてみよう



2021.11.23.大畑 理博
富山近郊の皆様へ

演奏会のご案内です
もう年内は歌う機会ないなぁ…
と思っていたのですが、順延となっていた9月の演奏会が12月となりました
また昼公演だったものが夜公演へと移行しております




今回ソロでは
第2部の「にほんの歌 120年の系譜シリーズ2 萌芽」に3曲演奏させていただきます

出船(杉山長谷夫・曲/勝田香月・詩)
浜千鳥(弘田龍太郎・曲/鹿島鳴秋・詩)
初恋(越谷達之助・曲/石川啄木・歌)

どの作品も名曲です
違った色合いを持っておりなかなかの難曲揃いです

「出船」は演歌の走りのような心情に満ち溢れた楽曲
「浜千鳥」は親を求める千鳥と自分とを重ねた童謡着想の楽曲
「初恋」は日本の歌にあまり入れ込まれることのないヴォカリーズが中間部にある楽曲

僕がうたっていいのか心配になるレベル(笑)
もしよろしければ足をお運びくださいませ



2021.11.11.大畑 理博
ふと行こう‼️と思いたちました
いつしか直感というものを
なんとなく蔑ろにしていたら
息苦しさを感じていて

祝日で紅葉も始まるし
昼間は人が多いだろうと
朝5:30の電車に乗って行ってきました



8:00には高尾山頂に到着
とても気持ちの良い朝でした



以前までは薬王院から山頂だったのですが
今回は山頂まで登ってから薬王院への御参りへ



朝の陽を浴びながら
色付く樹々に囲まれて
鳥の鳴く誰もいない吊り橋を渡り
大地を踏みしめる



富士が姿をあらわせば
誰もが声をあげて感動する
ただそこにある唯一無二のもの



足元の小さな紫の花
人目に触れることも少ないが
ただそこに咲く唯一無二のもの

1人の時間は他の方より多いけれども
自分のことをただ考える時間を持つこと

無我の境地
無の境地

行ったり来たりの時間



2021.11.3.大畑 理博
今年はいろんな方から
秋の果実/果物たちをいただきました

春から秋にかけて咲いた花が
大地の恵みとして
実になったものたち

ありがたくそして美味しくいただきました

様々な種類の食感と甘みを感じつつ
色彩もとても豊かです

【栗】
実家の庭で獲れたものを母が送ってくれました


【巨峰】
ご近所に住むいつもお世話になっている専門学校の同僚の先生から


【サツマイモ】
ご実家のお父様が畑で作られたという生徒さんから


【柿】
ご自宅で獲れたものをお裾分けにと生徒さんから


【顔シール付き(笑)柿と林檎】
精力的に活動している生徒さんがファンからいただいたものを娘さんのシールでデコレーション





2021.10.28.大畑 理博
欠ける月まで愛でる
日本人の雅さよ

前の月である十五夜も見たし
今年は片見月にならず
二夜の月を堪能したんだな

いとをかし

十五夜


十三夜




2021.10.18.大畑 理博
昨年経験できなかった連休や長期休暇
今年は8月1日から専門学校が夏休みとなり
平日昼間など時間の余裕が出来たので
音楽以外の様々な経験に触れて
心と身体の栄養補給をしたように思います

お盆には帰省しなかったので東京都内にいながら
インドア、アウトドア、23区内から外まで
あちらこちらに行って色んなことを思う…
20年強住んだ中ではなかったように思います
40歳にしての初体験も多かった

どうも夏休みの宿題を全然終えられなかった💧
児童、生徒、学生時代を思い出しますが(笑)
なんとなーく少しずーつ
投稿していこうと思います

まずは東京の色んなところから見た空
やっぱり空は美しい


オリンピック メインスタジアム


国立新美術館



六本木ヒルズ スカイデッキ


御岳渓谷


近所の歩道橋


東京国立博物館



2021.8.26.大畑 理博
声楽家とピアニストとともに日本歌曲を塚田佳男先生のもとで勉強している会で
事あるごとに大変お世話になっているソプラノの間庭小枝さんが
大中恩先生の歌曲・子供のうた作品を集めたコンサートをなさるというので行ってきました



大中先生の歌曲作品のテキストも書いていらっしゃる詩人の北島万紀子先生は
【大中恩作品は、ことばを詩人以上に伝える。
 間庭さんは、歌の表現で叮嚀にことばを届ける。
   だから私達の心は揺さ振られる。】
とおっしゃっている通り
間庭さんは一作品ずつの表情をしっかりと捉えて
それを表現する演奏をなさっていました
やはり性別が違うので女性的なアプローチ
そして男性では出来得ない母としてのアプローチはとてもグッとくるものでした

優しさとユーモアとそして瑞々しさ
お人柄同様に懐の深さを感じさせられる大中先生の作品たち

土田藍として大中先生ご自身も詩をお書きになっていらっしゃいます
先生の主催のコンサートに出させていただいた際
アンコールは何にしようと相談していると
とても恥ずかしそうにニコニコ笑いながら
「大畑くんの歌を聞いていたらね、
なんだかこれを歌ってほしいなって」
と提案されたのが土田藍作詩の『無言』という作品でした
「大畑くんの思うように歌ってくれればいいから
そっと優しくね」
本当に男性として人間として懐の深い広い言葉と音楽の作品でした

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無言 土田藍

ー話しておくれ
ーどんなことでも
ーわたしはいつでも
あなたのことなら
なんでも
きいてあげたいと思うけど
ーだまっていないで
ーはなしておくれ
ーくるしいならなお
もっと
心くだいて
話しておくれ

わたしに・・・・・・





2021.8.12.大畑 理博
9月に地元富山にて2つの演奏会に出演させていただく予定になっております
このようなご時世ではありますが…ご案内です

◆ 音の雫コンサートVOL.9 ◆
久しぶりのソロコンサートです
「和のうた~9/11に寄せて~」と題しまして
県内外で様々多様に活躍なさるピアニストの
中沖 いくこさんとご一緒させていただきます
今回は20人限定による会場鑑賞と
オンラインライブ配信とがございます
詳しくは下記URLへ

今回は「和」のうたと題しまして
秋の風景、日本の音、平和をテーマにした
日本のうたをお届けします

特に今回はチラシに掲載の花であるヒガンバナにまつわる歌曲を演奏いたします
北原白秋による異なる2つのヒガンバナの物語を山田耕筰「曼珠沙華」と團伊玖磨「彼岸花」による歌曲作品を
そして門倉訣による温かな詩に猪本隆による抒情的作品「ひがん花」をお届けします

そして9/11に寄せてこれまで知ってから10年以上うたい続けているMr.Childrenの桜井和寿による詞と小林武史の作曲による「to U」を祈りを込めて

2021年9月11日(土)16:00~ 
音楽アトリエMUSIKRA(富山県富山市)にて

バリトン 大畑理博
ピアノ 中沖いくこ

http://musikra-otonosizuku.musikkreis19.com/コンサートラインナップ/



◆ 第66回 富山県音楽協会演奏会「秋の午後 しらべにのせて」◆
所属させていただいている富山県音楽協会の定期演奏会
「企画ステージ にほんの歌 120年の系譜シリーズ2 萌芽」に出演いたします

出船(杉山長谷夫)
浜千鳥(弘田龍太郎)
初恋(越谷達之助)

日本歌曲の中でもずっと歌い継がれてきた名歌曲3作品を僭越ながら演奏させていただきます

2021年9月12日(日)14:00~
富山県教育文化会館にて





2021.8.7.大畑 理博


父の命日参り
7年の月日が経ちました



57年前の1964年/昭和39年
さきの東京オリンピックの際に
足の速かった高校生の父は陸上部に所属していたからか
聖火ランナーとして地元を走ったらしい

日本歌曲を勉強している身として
高野喜久雄 詩、髙田三郎 曲の
『ひとりの対話』という歌曲集の終曲「くちなし」を思い出すことが多々ある
今年も自宅のハナクチナシが薫り高く咲いているが
詩中に出てくる
【ひたすらに こがれ生きよ】
これがどんな意味を示すのか40を超えてやっとなんとなーくわかってきた気がする



合掌
南無阿弥陀仏

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たまに父の声が聞こえるときがある
もちろん記憶の片隅にある声が脳内再生で聞こえるときもあるが
自分が声を発したときにどこか声が似ているからかリアルに聞こえたように感じるときもある

そして父の姿を見るときがある
父と僕と背丈が似ているからシルエットを見たときや
鏡の中の笑った顔を見て
父の笑ったときの細い目と目尻に出来るシワは
本当に似てきたなと思うことがある



2021.7.22.大畑 理博
この度2ヶ月後の9月11日(土)に
多方面で活躍されている富山在住のピアニストの中沖 いくこさんとご一緒させていただくことになりました‼️

http://musikra-otonosizuku.musikkreis19.com/コンサートラインナップ/

以前に一度、クローズドでご一緒させていただいたときは大きな編成でしたが
今回はタイマン(笑)ではなく歌い手とピアニストの一対一でのアンサンブル

「和のうた~9/11に寄せて~」と題して
様々な“和”のうたを演奏させていただきます
僕の大好きな言葉“和”は下記のような意味があります

1.おだやか。のどか。ゆるやか。あたたか。はげしくない。
「和気・柔和・温和・緩和・違和」
2.互いに気が合う。なかよくする。争わない。
「人の和」
3.(詩歌・音楽などの)韻や調子をあわせる。
「和音(わおん)(かおん)・和声(わせい)(かせい)・調和・唱和」
4.調合する。適当にまぜあわせる。
「混和・中和・飽和」
5.二つ以上の数を加えて得た結果。
「三は一と二との和」

・日本のこと。日本風。「倭」に同じ。
「和漢洋・和風・和洋折衷・和服・和装・和船・和算・和紙・和書・和本」
・日本語。
「和訳・和英・漢和」

このようにたくさんの意味があります
これらをテーマにした楽曲を演奏させていただきます‼️

9.11という数字、そして3.11という数字
いろんなものを感じて受け取っていただけるような選曲を現在しております



2021.7.11.大畑 理博
デュエット's “situation-distance”
無事に終えることが出来ました

このような状況下の中、沢山のお客様に足を運んでいただき、胸がいっぱいになりました
誠にありがとうございました
また会場内でのマスクの着用等、お客様には大変ご協力をいただき、こちらでも改めて感謝申し上げます



共演のソプラノ 野上聡子 さんには企画段階からプログラム構成、チラシなどのデザインに至るまで、本当に僕のわがままが炸裂したせいで、当日まで大変ご迷惑をおかけしました
本番でもステージ上でディスタンシングを保つため距離が遠く、なかなか合わせるのが難しいところ支えていただきました

またピアニストの戸島園恵 Sonoe Toshima さんには本番中に支えていただいたこと数知れず…
10月にお子さんの出産を控えていらっしゃる身なのに、こんなに付き合ってくださって感謝しかありません



このコンサートのコンセプトと想いはプログラムの御挨拶に込めました
こちらにも転載します



【御挨拶】(全文)
 本日はご多忙のところ、足をお運びいただき誠にありがとうございます。
 多くの方々に力添えをいただき、この日を迎えられますこと、心より感謝申し上げます。

 コロナ禍では、直に演奏をお届けする時間、そして音楽をともに楽しむ空間が少なくなりました。まして、人と会することすら憚られる日々が続いております。
 afterコロナは無く、【withコロナ】の時代において、演奏家として何が出来るのかを模索する日々です。そんな想いを一つの形にするべく、本日はあえてデュエットという形態を選び、“Situation-Distance”をテーマに、“ひととひととが触れ合うとき”だからこそ生まれる場面とその距離を表現する、“様々なかたち”のデュエット作品を集めました。

 実際の距離は意識しつつも、心の距離はより近くに感じ、心と声を重ねる時間をお届けできますようにー。

2021.7.3.
大畑理博 野上聡子

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【私見】
最後まで声が保ってくれてうたいきれてとにかく安堵した…
というのが本心です
始まってからもいつまで出てくれるんだろうという不安で一杯でした
ですのでこれまでは演奏の出来がどうであるとかでしたが、今回はちょっと趣きが違いました

持病等の絡みで6月の中旬に1週間ほどベッドに横たわっていたこと
なかなか体調が快調とまではいかずメンテナンスのマッサージとお医者さんとへ駆け込んだこと
自分でもリハビリを必至にしたこと
今思えば、よく短時間でここまで持ち直したなと自分を褒めたいです(笑)

また、たくさんのお心遣いを頂戴いたしました
恩師や地元の先生方をはじめ友人などから様々なお菓子を
美味しくいただいてこれで僕の体重は戻ることでしょう(笑)

そして今回お心遣いでいただいた中で中学のときの美術の先生で、9月に東京銀座で個展もされる嶋恵美子先生からご自身の作品をいただきました
絵画をいただいたのは20年以上演奏をしてきまして今回が初めてで大変嬉しく、実家の床の間の書院(床脇)に早速飾らせていただきました
中央部にフワッと黄色があらわれて温かな気持ちになりました


嶋 恵美子展
2021年9月6日(月)~ 13日(日) 12:00~20:00  13日11:00~15:00
Oギャラリー up.s
東京都中央区銀座1−4−9第一田村ビル3F 


そして氷見の音楽寺子屋など様々な活動をされているソプラノの礒島 由佳子先生からご自身のお店Cache cashe Bon bonで出していらっしゃる商品でずっと食べてみたかったシフォンケーキ
フワッフワでとても美味しかった‼️
近所にあったら絶対に週一で食べたくなる味でした


また義姉からはセンスの良い花束も
花が大好きな僕なので見た瞬間に緊張が解れて癒されました


ピアニストの娘さんにもお世話になっている調律師の山本さん
今回も響きよくキラキラした音が放たれてました



2021.7.3.大畑 理博
父を背負った日のことを
今朝、なんとなく見た夢で思い出した
そういえば父のことを背負ったのは
これが最後だったんだと思う

30年前の小学校の運動会
とても重かった

こうやって写真に残っているから
余計に覚えているのかもしれない



親に背負われることは沢山あるけれど
子が親を背負うことはほとんどない

この世に居ないから
もう背負うことは出来ない
今生きていたとしても
恥ずかしくて出来ないだろう

眠くなって背負われていたときの温もりって
どうも思い出せそうで思い出せない
でもあの重みは不思議と身に付いていて
忘れようとしてもずっと忘れないんだと思う



2021.6.19.大畑 理博
3月に亡くなった師匠のお墓参りに行ってきました



いつかいつかと思っているだけではなかなか行けないので
とても晴れた良いお天気だしレンタカーを借りて思い切って赴きました

母の日というのもありカーネーションとかすみ草を供花に選びました

8本のカーネーションには
「わたしはあなたの思いやりに感謝しています」
という意味を込めて

カーネーションの花言葉は
白「尊敬」
ピンク「感謝」
緑「純粋な愛情」
かすみ草の花言葉は
「感謝」そして「everlasting love(永遠の愛)」
こんな想いを込めて

そして最後にお渡ししたクッキーもお供えしてきました
(さすがにカラスなどが啄むので持って帰ってきました)


場所が多磨霊園でしたので著名な方々のお墓があります



本を読んで考え方をガラッと変えてくださった岡本太郎
寝そべって頬杖ついた本人だと思いますが目線の先には
御父様(画家・漫画家の岡本一平)
御母様(歌人の岡本かの子)
お墓があります

そして
現在進行で勉強中の山田耕筰そして團伊玖磨先生の作品



「からたちの花」「城ヶ島の雨」「この道」「砂山」「ペチカ」…
多くの日本の歌曲、童謡のテキストとして採用されている
大変お世話になっている詩人・北原白秋

お墓にお伺いしました



2021.5.9.大畑 理博
最近になって知り合われた方々には
さほど違和感というか不思議ではないと思います

ただ中学、高校、大学初期時代の僕だけをご存知の方々は
なかなかピンと来ないと思います(笑)

小学生まで肥満児気味ではありましたが
嫌いでもなくそれなりに動かしていた身体

中学からすこぶる体育が大嫌いになり
それでよくサボっておりまして…

高校時代なんかはサボりすぎて授業数足らなくて…
体育の先生(庄司先生お元気かな…)に特別授業をやったりしてもらうくらい

身体を動かすのが大嫌いで。。。

そしていつの間にか【97kg】までに増えた時期もありました💧

【0.1t】というリアルな数字を目前に
大学受験でストレスによりだいぶ痩せて
入学後は一人暮らしになったこともあり
食事制限と2時間ウォーキングなどを経て
【30kg】ダイエットにも無事に成功し
現在の体型になりました

そして本日の体成分分析は写真の通り



そしてここ数年はジムに通い始め
2日に一回ぐらいのペースで
筋トレしたり
トレッドミルで走ったり(写真の通り)



去年に病気が発覚してから
免疫力を維持しておく為にも
余計に大事に思うようになり。。。

中学時代の自分に教えてあげたい
身体を動かしたほうが良いことが沢山あること

そして、太っているが為に
その後、何かと苦労すること

そして、それなりに楽しい
40歳のオジサンになっていること(笑)





2021.5.4.大畑 理博