残暑お見舞い申し上げます
9月11日とほぼ1ヶ月後となりました、所属させていただいている富山県音楽協会の演奏会に出演させていただきます

ソロでは今年生誕100年、没後10年を迎える畑中良輔先生の作品
『低声のための“三つの抒情歌”』より「花林」
そして今回はソプラノと藤井ひろみさんと日本歌曲のデュエットを演奏します
大中恩先生はソプラノとバリトンのために二つの歌曲集をお書きになりましたが、それぞれ終曲の重唱を
『ソプラノとバリトンのための歌曲集“月曜日の詩集”』より「ゆびわ」
『ソプラノとバリトンのための“9つの楽器・モノローグ”』より「はるかな営みの彼方から(胡弓)」
また、千原英喜先生の混声合唱や同声合唱にもなっている「Greetings」
そしてピアノは安心して任せられる東山洸雅さんです
畑中良輔先生と言えば、日本歌曲のセミナーで山田耕筰「木の洞」と中田喜直「鳩笛の唄」のレッスンは鮮明に覚えていますが、恐怖に慄いていたのですが優しく熱く教えてくださいました
2022.8.10.大畑 理博
大人の夏の遠足
思い立って奥多摩に行ってきました
青梅市と檜原村
昨年も伺った
武蔵御嶽神社からスタート


綾広の滝

七代の滝
と滝を巡りました
そして檜原村へ
実は初めてではなく10数年前に亡くなった専門学校の教え子の通夜以来の訪問でした
九頭龍神社

九頭龍の滝

龍神の滝
貴布祢伊龍神社


大嶽神社

神戸岩



暑さもさることながら
滝が多かったので涼もマイナスイオンもα波も
浴びて浴びて満喫(笑)



レンゲショウマや大きなカエル
清流に泳ぐ魚
生きていることの
キラキラが詰まった遠足でした

2022.8.4.大畑 理博
1年に一度、誕生月近辺で催している
大畑理博うたってもいいですか?シリーズですが
今年は夏の終わり、秋のはじめにも催すことにしました

沢山の方にご覧いただき好評でしたので
今回もYouTubeでの投げ銭制配信を行うことにいたしました
配信はDoppo Streem Channel
https://youtu.be/XnceGOJcq9Q
配信は基本無料公開ですが、下記リンクより投げ銭を受け付けております。ぜひ活動支援をいただければ幸いです
投げ銭サイト
https://t.livepocket.jp/e/inoriuta
1口¥1000からご購入いただけます
何口でも受け付けます(笑)
今回のテーマは「“祈り”のうたを紡ぐ」です
ここ最近、あまりにショッキングなことが立て続けに起きました
日本は、世界は、地球は、人間は、
果たしてどこに向かっているのでしょうか
そんな想いを胸に“祈り”を込めてうたいたいと思います
今回もピアノは安心して任せられてとになく頼りっぱなしこ尾崎風磨くん
会場はずっとお世話になっている四谷Sound Creek Doppoさん
毎度ですが快諾してくださいました
もしご興味がございましたらご一報くださいませ
どうぞよろしくお願いします
2022.7.22.大畑理博
今日7月2日は2022年のちょうど半分の日
上半期を振り返ってみようかと思ったけれども
そんなにパンチのある人生は送っていない気はする
41歳厄年だけれども出掛けては一喜一憂し
なんだかんだと(笑)で終わってられるぐらいは
それなりに楽しんでいるらしい(笑)
そしてやっぱり食は大事だ!!と思い
自分でご飯をそれなりに作ったりもしている
(混ぜているだけでもある…)
①枝豆ご飯

②栗ご飯

1月
年始1人お節囲んでグータラしてたら三が日がいつの間にか終わる(笑)
オジサン一人でサンリオ展に行きちょっとだけ浮く(笑)
雪にたそがれてみたまでは良かったが、その上をスキップして豪快に転ぶ(笑)
2月
誕生日を迎えワンマンライヴでは麻酔が効いた状態でがんばってうたう(笑)
ウェストサイドストーリーの映画鑑賞後、触発されて足上げたら3日間ぐらい股関節痛む(笑)
3月
“ピアフ”を観た帰りに「愛の讃歌」を熱唱して振り返ったら人がいてビックリする(笑)
卒業生を清々しく見送りたかったのにがっつりギックリ腰で気を遣われる(笑)
4月
奈良・京都に出かけて若いつもりでラーメンで締め、帰りの新幹線の中でお腹痛くなる(笑)

本番前にラーメンを食べたらやっぱりお腹痛くなる(笑)

5月
久しぶりに母校の近辺を歩いただけで緊張し、足を攣りそうになる(笑)
友だちとご飯に行って自分だけ“とろみ”を最後まで楽しめない、唾液にアミラーゼが多いことに気付かされる(笑)
6月
ボイトレの生徒が待合のソファで座りながら寝てたから起こしたら「パァパァ」っと甘えられる(笑)
宣材写真を撮り直しに行った後、自分で見返したらもみあげに白髪が混ざっていて浮いているのを見付ける(笑)
2022.7.2.大畑理博
演奏会のために必要な写真もあったので
アーティスト写真を更新するべく撮りに行ってきました
以前の写真はコロナより前なので4年ほどぶりの更新となります
ほんと年々角がなくなって丸くなるというか(笑)
ほうれい線も濃くなりシワもクスミもかなり気になるお年頃
ノーメイクの限界を感じました(笑)
まっなんとなーく素の雰囲気を残しつつ
っということでどこかの段階から写真が変わりますのでよろしくお願いします


2022.6.26.大畑理博
釋永 維 金属造形展

幼馴染の個展に日本橋髙島屋へ
今日までということで最終日となった本日行ってまいりました
近年、本当に精力的に活動、活躍している彼女です
作品の根底にはどこか
生まれ育った地元 立山新瀬戸地区の
ふとした自然の瞬間を女性目線で
強くも優しく表現しているように思う



「月影」「風」
どちらも見たことのある景であった
故郷を想うとき
2022.6.13.大畑理博
桶田俊二・聖子夫妻の現代アートコレクションへ
天王洲アイルにある寺田倉庫ってよく考えたら行ったことなかった
今回は特に名和晃平さんの作品が観られて満足
ガラスビーズを纏った剥製の鹿
よーく見ると鹿なんだけれどももっと違ったものに見えてくる不思議な魅力を持っている作品
①②名和晃平/PixCell-Deer#48


③ Daniel Arsham/Pyrite Eroded Rabbit

④ Klara Kristalova/Rabbit resting

⑤Javier Calleja/No Words Today

⑥平子雄一/Yggdrasill 01

⑦五木田智央/Lady Dada

⑧KAWS/4FT COMPANION(GREY)、UNTITLED(MBFM3)

⑨北大路魯山人/椿鉢


2022.6.5.大畑 理博
チャールズ・チャップリンの1936年の映画『モダン・タイムス』で使用された本人作曲の楽曲
歌詞は後から付けられたもの
2/12のライヴでの歌唱映像です
色々思い出して泣きそうになったり
歌詞間違えたくなくてガン見だったり
出来は悪いけど今の最大限💧
ライヴMCでも話したのですが
師匠が演奏していらしたこの楽曲
感動するというのはあったけれど
そういうのを超えて
とにかく頭の中にあるいらないものを
【からっぽ】
にしてくれた楽曲です
師匠の歌唱力もあったし
楽曲の持つ力ですね
これから死ぬまで
ずーっとレパートリーに残しておきたい
そんな楽曲です
If you just smile
2022.5.26.大畑 理博 拝
受験のときの…いや…
学生のときの…うーん…
何か違うとき…か…?

ふんふんふ~ん♩っと
なんなく上野駅改札から
左手に東京文化会館
右手に国立西洋美術館
そこを抜け
交番を越えて
右手に噴水
と歩いてきて
真前にどどーんと国立博物館のとこを左折する地点
ここに来ると
特に何も無くても
何故だかしらないけれども
すこぶる緊張するんです
トラウマなのかなんなのか。。。
そういう地点って皆さんあるものなのかな?
ってか卒業生とかどうなんだろう?
僕だけなんかな…こういうの
2022.5.22.大畑 理博
森美術館で開催されている
Chim↑Pom展「ハッピースプリング」
行ってきました
Chim↑Pom from Smappa!Groupというアーティスト・コレクティブ
時代の出来事を色んな形で記録、記憶していくアート
“今”だけを切り抜くことではなく
“今”を考えるための“積み上げた過去”と繋がり
ずっとある人間社会に一石を投じる
何か大事なものを見出すための展覧会でした

「PAVILION(パビリオン)」(2013年-)
2013年の旧日本銀行広島支店での個展「広島!!!!!」の際に、平和の象徴でありながら膨大に増え続ける人々の念が込められている折り鶴を山状に積み上げて制作されているもの
その折り紙を一枚ずつまた開き元の紙へ
そしてまた人々は鶴を折る
リサイクルしていくことでうまれる
“世界平和の再制作”
詳しくは↓↓↓
https://www.mujin-to.com/artwork/広島

インスタレーション「A Drunk Pandemic(酔いどれパンデミック)」(2019-2020年)
2019年イギリス・マンチェスターのヴィクトリア駅地下にある巨大な廃墟のトンネルで展開したプロジェクトに依るもの
“都市と人間の在り様”
そこから生まれたセメント・ブリック
詳しくはこちら↓↓↓
http://anomalytokyo.com/exhibition/may-2020-tokyo-a-drunk-pandemic/
映えるから
との理由で足を運んだとしても
今の若者たちがその体験によって
何かを感じられればと願い祈る

2022.5.14.大畑 理博
大人の修学旅行 その1~総観~
先日二泊三日で奈良から京都にかけて出かけてきました



穏やかな天気(暑い日も💦)に恵まれ
とにかく動き回りました(笑)
今回は桜のシーズンと重なりどこもかしこも桜花爛漫
東京は散り始めていたので今年は2回も楽しめて得した気分でした🌸



その動力はどこから?
っとよく聞かれるのですが
“老後の楽しみに…”
っだなんて言ってたら行けなくなりそうだから
今のうちにグイグイ行くことにしてます
身体が動けるうちだもの‼️っと
今回の旅では
自然ってやっぱり凄いなぁ
力強くもあり美しいなぁ
そして先人たちの人間力は凄いなぁ
でも愚かでもあるんだなぁ…
そんなことを思いました
自然の中で生きる
でも人間の欲に満ち溢れているところが沢山ある
なんだかなぁ。。。
僕もその一人
地球と自然とともに暮らすって…
っといろんな想いを巡らせた旅でした

行きの新幹線では富士山を拝みました
こうやって意識して初めてちゃんと見たのではなかろうか…
やはり日本の象徴として美しいですね
その2以降は気が向いたら更新していきます(笑)
2022.4.8.大畑 理博
【富山近郊の皆様へ】
演奏会のご案内です
所属させていただいている富山県音楽協会の春のコンサートに出演させていただくことになりました

今回ソロでは
第2部の「にほんの歌 120年の系譜シリーズ3 -発展-」に2曲演奏させていただきます
ピアノは東山洸雅さん
野の羊(服部正・曲/大木惇夫・詩)
九十九里浜(平井康三郎・曲/北見志保子・詞)
どちらの作品も有名な日本歌曲で名曲です
違った色合いを持っているのでどうアプローチしようか試行錯誤しております
「野の羊」は大木惇夫の口語体で書かれたひとりの男の哀愁漂う呟きに、“ラジオ体操第一”の作曲者で有名な服部正が軽妙で洒落た歌曲として仕上げた作品
「九十九里浜」は北見志保子の文語体で書かれた3首の短歌に、自分の意思を成就しょうとする情熱を、テンポを変え、転調を繰り返す曲想で力強さに溢れる作品
ちなみに。。。
「九十九里浜」は大学学部の卒業試験で歌唱した作品です
どことなくトラウマが残っている作品。。。
なんだか恐怖でもありますが。。。
極力払拭出来るように。。。
もしよろしければチケットございます
足をお運びくださいませ
2022.3.24.大畑 理博
本選が終わり帰京中です🚄

結果は特にタイトルを取れたわけでもなく、無事に終われた‼️っというのが率直な感想です
ピアニストの老月さんには、あまり合わせも出来ずお忙しいところ色々わがままを言ったにも関わらず、とても寄り添ってもらえて感謝しかないです
そして、、、
実はアレルギー症状が激しく出始めた3週間前から、声帯は綺麗なままだったのですが、上咽頭炎がみるみる酷くなり…
写真を載せたいくらい凄い状態でした(笑)
そんな状態でありながらも、よくうたい切ったなと思っております
常に後鼻漏があり、いつ声帯に絡んでくるか心配しながら演奏するという。。。
でも年の功?なのか、冷静さを欠かないでコントロールしないといけないという意味で言うと、若気の至りで圧しまくってたのを考えると成長したんだなと思ってみたり(笑)
なんだか40の壁というのにぶち当たっている気がしていたので、こうやってマイナーチェンジするといいのかな
そして審査員としていらした辻秀幸先生から「初恋」に関してのアプローチのアドバイスをいただきましてまさに目から鱗
とても勉強になりました‼️
2022.3.20.大畑 理博
実はいま富山に帰省中です
こにらに参加させていただいており、本日予選が行われまして、先ほど通過しました
とやま美歌コンクール予選会場には知った顔がチラホラと(笑)
こんな状況下ではありますが、公開審査という形を取り、聴衆賞も設けられております
今回は
日本歌曲の「初恋」
アメリカンポップスの「TheRose」
この2曲を演奏致します
もしお時間のある方いらっしゃいましたら
お出かけくださいませ
2022.3.19.大畑 理博
ここ一ヶ月のこころの栄養補給つれづれ
本日の沿道で見かけた春色の花たち
なんだか元気になる色

大竹しのぶさんの無言の演技に感動した
名優というのはこういう人のことなのかも

音楽とダンスと。不朽の名作
今だから思うこと
人々が争うということ
多様化の難しさ
是非がある都市化

横浜は山手にある外交官の家へ

古流かたばみ会 副家元 大塚理航先生の作品

妙香寺境内にある国歌君が代発祥の地

同境内にある日本吹奏楽発祥の地

2022.3.14.大畑 理博
無事に、大畑理博うたってもいいですか?~宵に紡ぐ“うた”~を終演することができました

この状況下SNSなどを見ていても、延期や中止された公演がある中で、開催出来たことがとても幸せなことです

(トラブルと言えば、午前に前歯を治すべく麻酔をしたらそれが終わるまで微妙に効いてたこと…)
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今回の選曲はボイストレーナー、ボーカルコーチの安ますみ先生に寄せました
よく「私の税金返せ‼️」とレッスン中に言われたものですが今回はどうだったでしょう(笑)
そしてコロナ禍で制作されたり注目された楽曲も取り上げました
最後にうたった「カナリヤ」の出だし
“ありふれた毎日が懐かしくなる…”
このフレーズが一変したあの2年前の4月5月と重なります
歌唱した楽曲のメロディたちの中に紡がれる言葉たちは、とても考えさせられグッときていました
You’ll find that life is still worthwhile
If you just smile(Smile)
泣き顔が微笑みに変わる
瞬間の涙を
世界中の人たちに
そっとわけてあげたい(瑠璃色の地球)
奇跡を望むなら 泣いてばかりいないで
シアワセには ふさわしい 笑顔があるはず...(奇跡を望むなら…)
雑音と足音の奥で
私はここだと叫んでいる(水平線)
あなただから いいよ
歩いていこう 最後まで
はためく風の呼ぶ方へ(かなりや)
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【セットリスト】
上を向いて歩こう
When she loved me
I dreamed a dream
The rose
Smile
to U
雪の華
瑠璃色の地球
奇跡を望むなら…
水平線
カナリヤ
※アンコール※
愛は花、君はその種子
明日への手紙
2022.2.12.大畑 理博
無事に誕生日を迎えまして
本日また歳を一つ重ねることができました
日付をこえてから
沢山の心温まるメッセージを
ありがとうございました

相変わらず朝は走り
朝ご飯には大好きなオムライス

普通のことが出来る喜びを
なんだか噛み締めるようになりました
41という歳は
本厄の歳ではございますが
【本躍】の歳でもあると思っております
穏やかに精進して
過ごすことを心がけます
どんな歳になるのか
これからどこに向かうのか
歩み進めれば何かがあり
待っていても何かがやってくるのでしょう
新しさは自分の中にあることは知っている
と心は言っている気がします
より一層
良い意味での我儘=直感力
というのを見つめ続ける歳にしたいです
2022.2.9.大畑 理博 拝
本年も毎年恒例となりました
「うたってもいいですか?」を開催します
誕生日近くに《うたいたいもの》をひたすら《うたう》っというありのままの自分をさらけ出していく場になっておりまして早10年が経とうとしております

ご案内が遅くなり申し訳ございません
まだまだ感染者が増える中で大変迷いましたが
【やっぱりうたいたい】という想いを胸に
感染症の安全予防対策をしっかりと行い開催させていただきます
また昨年、沢山の方にご覧いただき好評でしたので
今回もYouTubeでの投げ銭制配信を行うことにいたしました
ご試聴いただくにはコチラ
↓↓↓
https://youtu.be/dkW8i82xGooそして投げ銭はコチラ
↓↓↓
https://t.livepocket.jp/e/0212oohata基本的に無料公開となっておりますが投げ銭サイトを用意しておりますのでアーティスト支援よろしくお願いいたします。
料金は1,000円または2,000円で受け付けております。
売り上げはすべて出演者に還元されます。
今回は~宵に紡ぐ“うた”~と題しまして
41歳=宵…みたいなオヤジギャグを含みつつ
前半は昨年に逝去された師匠を偲びつつ
後半は最近引っかかる楽曲を中心に選曲します
今回もピアノは安心して任せられて頼りっぱなしこ尾崎風磨くん
会場はずっとお世話になっている四谷Sound Creek Doppoさん
毎度ですが快諾してくださいました
もしご興味がございましたらご一報くださいませ
どうぞよろしくお願いします
2022.1.11.大畑 理博

こういう雪のある寒さに
耐えられるというか
慣れているのは
やっぱり雪国育ちだからなのかな
無音の中に無数の音が散りばめられてる感じ
2022.1.6.大畑 理博
本年も
どうぞよろしく
お願いします
m(_ _)m
今年は帰省もせず
そして喪中だったということもあって
三が日はほぼ家に居りました
本当は初詣は控えるべきところなのですが
本厄の年ですのでご挨拶だけでもと
氏神さまへ行って参りました

年末にスーパーで1人用の御節と
実家に帰ったときに「何を食べたい?」と聞かれたら必ず答えてしまう
大好物のお煮締め



母が送ってくれた地元立山町 食彩工房たてやまの
ノーマル
昆布入り←他地域では珍しいらしい
豆入り
よもぎ
この4種ののし餅
そしていただいたお菓子類などをお供に

食べては寝て、
うたっては寝て、
ピアノ弾いては寝て、
SNS見ては寝て。。。
それはまぁ酷い為体でございました(笑)
こんな正月もたまには佳いであろうということにしておきます
「抱負」なぞを述べるところですが
どうも直感力が最近とんと鈍ってきているのか
とりあえず
2月、3月、4月、5月は
ちょこちょこっとうたいます‼️
身体が資本
でも40の壁を感じることも多く。。。
今まで以上にユルユルっとお送りしていきます(笑)
2022.1.4.大畑 理博 拝
今年は本日大晦日まで働かせていただき
先ほど無事に令和3年/2021年の仕事納めをしました
やっと落ち着いて振り返る時間ができました
本年も皆様には大変お世話になり
誠にありがとうございました
色んな経験をさせてもらいました
人と出逢い、そして、別れ
生涯過去一走ったのではないでしょうか
美術作品にもたくさん触れました
叱咤激励を様々な形で送っていただきました
一人で生きてるつもりはないけれど
本当に一人じゃないんだと思えた年でした
喪中につき年末年始のご挨拶を失礼させていただきます
明くる年も変わらぬご交誼のほどをお願い申し上げます
また全国的に極寒の様子ですので皆様にはご自愛のほどお祈りいたします
大畑 理博 拝
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【時系列で振り返り】
《1月》
ユルユルと新年会などをしつつ幕開け
そして母方の祖母が逝去
とても雪の降った時でコロナの状況もあり
帰省するかずーっと迷いました
でも後悔したくないから会いに行きました
そしてコロナ禍により富山でのコンサートが延期
《2月》
40歳の誕生日を迎えるとともに
ワンマンライヴをなんとか有観客で開催
歳を積む重みを知りました

《3月》
梅の花を愛でている頃
桃の節句に師匠で恩人のの安ますみ先生が逝去
師匠を送る気持ちは感謝とともにポッカーンと穴があいた複雑なものでした
桜を愛でつつ
専門学校卒業生の門出を祝いました
そして帰省
《4月》
箱根に赴く
1月に延期した富山でのコンサートを開催

《5月》
ゆる~くゴールデンウィークを満喫する
師匠のお墓参り
六本木ヒルズのスカイデッキで
さまざまな感情が交錯する
《6月》
翌月のデュオリサイタルのリハーサルのため帰省

陽性が発覚
仕事を3週間ほど休むことになる
パルスオキシメーターの数値が80台まで下がる
初めての辛さだった
多大な迷惑をかけたけれど
本当にみんな優しくてベッドの上で泣いた
《7月》
デュオリサイタル開催
無事に最後までうたい切れるのか
そして野上さんと戸島さんに迷惑をかけているな…とずっと気を張っていた

何故かボイトレに通っている生徒さんが
バイオリニストで凄い子だということを知る
チャイコフスキーのコンチェルトを聴き
興奮したのを覚えている
久しぶりに華道展に赴き心の栄養補給をする
《8月》
夏休みを満喫するべく東京都内を歩く
オリンピック会場はパワフルでソウルフルだった
そして武蔵御嶽に赴く
大中恩先生の作品を集めたコンサートへ
偲ぶことで心が震える
《9月》
ピアニストの樋口真千子さんの発表会にゲスト出演
しかし地元富山での2つのコンサートが延期
目黒雅叙園の百段階段に赴く
《10月》
横浜に美術作品を観に行ったら
ばったり昔の生徒に会う
《11月》
ふと思い立ち高尾山へ登山に行く

毎年恒例の三峯に赴く
久しぶりにお台場に専門学校の遠足で行く
旧岩崎邸で財閥の凄さを知る
増上寺に久しぶりに赴く
《12月》
9月開催予定だった富山での演奏会出演
筝奏者の中井智弥さんに誘っていただき
歌舞伎関連のお手伝いをさせていただく

2021.12.31.大畑 理博
地元の富山で所属させていただいている富山県音楽協会の演奏会「冬の宵 しらべにのせて」元々は9月の予定が延期されまして昨日無事に終えることができました
無事に…
は演奏会であり
僕の演奏は
無事に…
っと言いたいところだったのですが…
叶わず…
3曲通しての演奏プロブラムでの一発目
名曲「出船」の1番の中盤
何故だか2番の歌詞がふっと頭に出てきてしまい
もうそれは歌詞がグチャグチャに_| ̄|○
2番では何も事故なく立て直しましたが。。。
次の「浜千鳥」そして「初恋」
この2曲は気持ちを新たに切り替えて
かなりの集中力を発揮して演奏できました(笑)
名曲が続くから整理しつつ
みたいなことを頭に入れてシミュレーションしていたら
初っ端からやってしまいました。。。
長く演奏会をしていたら
こんなこともありましょう…
開き直りではなく反省のために

写真はご一緒したお二方
煌びやかな声と確かなテクニックで魅力的な演奏をされるソプラノの藤井ひろみさん
それぞれの楽曲に合わせた音色を彩り良く操るテクニシャンのピアノの東山洸雅さん
2021.12.12.大畑 理博
山形から林檎が届きました
師匠のお別れの会のときの香典返し

カタログギフトだったのですが
何気なく林檎を頼んだのを
3月のことだからすっかり忘れてて
初めて富山の魚津林檎をお送りしたとき
レッスン中ずっとずーっと林檎を撫でてらした
伺ったら
『「おいしくなーれ」
「うたが上手になーれ」
っていう魔法よ
呪いじゃないから安心してね』
って笑ってらした
最後に先生にお会いしたのも
魚津の林檎をお宅にお持ちしたときだったな
一つ一つ丁寧に
その時も撫でていらした
僕には林檎の想い出がいくつかあります
人との繋がりの中で生まれた想い出
ふとしたときに思い出す想い出
師匠ともやっぱり林檎で繋がってるんだな
2021.12.5.大畑 理博
渋谷のヒカリエ8階で開催されている
d design travel TOYAMA 2 EXHIBITION

10月22日から始まって1ヶ月も経っているので今更感はありますけれれども。。。
【富山県の個性を、「デザイン」と「旅」の視点から見る展覧会】
上京して富山を離れてから
かれこれ20年以上経ったからこその
驚きと発見、思い出しと再確認
そんな感じでした

前からあったもの
リニューアルされたもの
無くなったけれど再起したもの
新しく出来たもの
《日本中が都市化されていく中で、失われつつある 「その土地ごとの個性」》
と説明には書かれていました

どうも世界?日本全国?
どこか統一されていっている中で
その土地ならではの!!
っというものを
もう一度考えてみないといけないなと
東京に居ながら思いました
今度は富山定食食べてみよう
2021.11.23.大畑 理博
富山近郊の皆様へ
演奏会のご案内です
もう年内は歌う機会ないなぁ…
と思っていたのですが、順延となっていた9月の演奏会が12月となりました
また昼公演だったものが夜公演へと移行しております


今回ソロでは
第2部の「にほんの歌 120年の系譜シリーズ2 萌芽」に3曲演奏させていただきます
出船(杉山長谷夫・曲/勝田香月・詩)
浜千鳥(弘田龍太郎・曲/鹿島鳴秋・詩)
初恋(越谷達之助・曲/石川啄木・歌)
どの作品も名曲です
違った色合いを持っておりなかなかの難曲揃いです
「出船」は演歌の走りのような心情に満ち溢れた楽曲
「浜千鳥」は親を求める千鳥と自分とを重ねた童謡着想の楽曲
「初恋」は日本の歌にあまり入れ込まれることのないヴォカリーズが中間部にある楽曲
僕がうたっていいのか心配になるレベル(笑)
もしよろしければ足をお運びくださいませ
2021.11.11.大畑 理博
ふと行こう‼️と思いたちました
いつしか直感というものを
なんとなく蔑ろにしていたら
息苦しさを感じていて
祝日で紅葉も始まるし
昼間は人が多いだろうと
朝5:30の電車に乗って行ってきました

8:00には高尾山頂に到着
とても気持ちの良い朝でした

以前までは薬王院から山頂だったのですが
今回は山頂まで登ってから薬王院への御参りへ

朝の陽を浴びながら
色付く樹々に囲まれて
鳥の鳴く誰もいない吊り橋を渡り
大地を踏みしめる

富士が姿をあらわせば
誰もが声をあげて感動する
ただそこにある唯一無二のもの

足元の小さな紫の花
人目に触れることも少ないが
ただそこに咲く唯一無二のもの
1人の時間は他の方より多いけれども
自分のことをただ考える時間を持つこと
無我の境地
無の境地
行ったり来たりの時間
2021.11.3.大畑 理博
今年はいろんな方から
秋の果実/果物たちをいただきました
春から秋にかけて咲いた花が
大地の恵みとして
実になったものたち
ありがたくそして美味しくいただきました
様々な種類の食感と甘みを感じつつ
色彩もとても豊かです
【栗】
実家の庭で獲れたものを母が送ってくれました

【巨峰】
ご近所に住むいつもお世話になっている専門学校の同僚の先生から

【サツマイモ】
ご実家のお父様が畑で作られたという生徒さんから

【柿】
ご自宅で獲れたものをお裾分けにと生徒さんから

【顔シール付き(笑)柿と林檎】
精力的に活動している生徒さんがファンからいただいたものを娘さんのシールでデコレーション


2021.10.28.大畑 理博
欠ける月まで愛でる
日本人の雅さよ
前の月である十五夜も見たし
今年は片見月にならず
二夜の月を堪能したんだな
いとをかし
十五夜

十三夜

2021.10.18.大畑 理博
昨年経験できなかった連休や長期休暇
今年は8月1日から専門学校が夏休みとなり
平日昼間など時間の余裕が出来たので
音楽以外の様々な経験に触れて
心と身体の栄養補給をしたように思います
お盆には帰省しなかったので東京都内にいながら
インドア、アウトドア、23区内から外まで
あちらこちらに行って色んなことを思う…
20年強住んだ中ではなかったように思います
40歳にしての初体験も多かった
どうも夏休みの宿題を全然終えられなかった💧
児童、生徒、学生時代を思い出しますが(笑)
なんとなーく少しずーつ
投稿していこうと思います
まずは東京の色んなところから見た空
やっぱり空は美しい

オリンピック メインスタジアム

国立新美術館


六本木ヒルズ スカイデッキ

御岳渓谷

近所の歩道橋

東京国立博物館
2021.8.26.大畑 理博
声楽家とピアニストとともに日本歌曲を塚田佳男先生のもとで勉強している会で
事あるごとに大変お世話になっているソプラノの間庭小枝さんが
大中恩先生の歌曲・子供のうた作品を集めたコンサートをなさるというので行ってきました

大中先生の歌曲作品のテキストも書いていらっしゃる詩人の北島万紀子先生は
【大中恩作品は、ことばを詩人以上に伝える。
間庭さんは、歌の表現で叮嚀にことばを届ける。
だから私達の心は揺さ振られる。】
とおっしゃっている通り
間庭さんは一作品ずつの表情をしっかりと捉えて
それを表現する演奏をなさっていました
やはり性別が違うので女性的なアプローチ
そして男性では出来得ない母としてのアプローチはとてもグッとくるものでした
優しさとユーモアとそして瑞々しさ
お人柄同様に懐の深さを感じさせられる大中先生の作品たち
土田藍として大中先生ご自身も詩をお書きになっていらっしゃいます
先生の主催のコンサートに出させていただいた際
アンコールは何にしようと相談していると
とても恥ずかしそうにニコニコ笑いながら
「大畑くんの歌を聞いていたらね、
なんだかこれを歌ってほしいなって」
と提案されたのが土田藍作詩の『無言』という作品でした
「大畑くんの思うように歌ってくれればいいから
そっと優しくね」
本当に男性として人間として懐の深い広い言葉と音楽の作品でした
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無言 土田藍
ー話しておくれ
ーどんなことでも
ーわたしはいつでも
あなたのことなら
なんでも
きいてあげたいと思うけど
ーだまっていないで
ーはなしておくれ
ーくるしいならなお
もっと
心くだいて
話しておくれ
わたしに・・・・・・

2021.8.12.大畑 理博